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2018年 4月度映画 レビュー

本日は4月に観た映画のレビューを書いていきたい。

80点以上をおススメしたい。

全部洋画になります。

 

はい。邦画は自分の現実に近い境遇じゃないと観れない人間です。

ヤンキー映画とか怖いし、ウェイウェイとか観たら皮肉が言いたくなる性格です。

 

根暗なので根暗映画が好きなのでウェイウェイ系の方には合わないかもです。

 

何を持ってウェイウェイ系かがわからないけど。

 

high-revolution.hatenablog.jp

 

4月観に行きたい映画を参考にして映画を観ました。

 

前置きが長くなったので本題に入ります。

 

 

ワンダーストラック(2017年)

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あらすじ

1977年、ミネソタ。母親を交通事故で亡くし、おばさんに預けられる少年ベン。実父を知らないベンは、母の遺品から父のある手がかりを見つける。その50年前の1927年、ニュージャージー。両親が離婚し、厳格な父に育てられる聴覚障害のある少女ローズは、いつも孤独だった。

ある日、ベンは会ったことのない父を探して、ローズは憧れの女優に会うために、それぞれニューヨークへと向かう。異なる時代に生きた2人の物語はやがて謎めいた因縁で結びつけられ、ひとつになっていく――。

 

60点

感想

どこか惜しい映画だった。
1927年と1977年の2つの物語が連結するという流れでしたが、最後少し詰め込みすぎたというか駆け足すぎたのが勿体ないなと個人的に感じた。
1927年時の世界でのモノクロによる演出は素晴らしかった。
最後の子供の唄は大人として救われた気分になった。
子供を見てるとあの頃の純粋な自分はどこに行ったんだろうな〜と考えさせられた。

 

ベイビー・ドライバー(2017年)

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あらすじ
天才的なドライビング・センスを買われ、犯罪組織の“逃がし屋”として活躍する若きドライバー、通称「ベイビー」(アンセル・エルゴート)。彼の最高のテクニックを発揮するための小道具、それは完璧なプレイリストが揃っているiPod。子供のころの事故の後遺症で耳鳴りが激しい彼だが、音楽にノって外界から完璧に遮断されると、耳鳴りは消え、イカれたドライバーへと変貌する。ある日、運命の女の子デボラ(リリー・ジェームズ)と出会ってしまった彼は犯罪現場から足を洗うことを決意。しかし彼の才能を惜しむ組織のボス(ケヴィン・スペイシー)にデボラの存在を嗅ぎ付けられ、無謀な強盗に手を貸すことになり、彼の人生は脅かされ始める――。

65点

感想

期待しすぎた感が否めなかった。
音楽はほんとに良かった。
サントラ集というか自分も普段割と音楽ないと外に出れない人間で選曲重視だし、特性上聴覚過敏だから音楽ないと大都会歩けないので肩入れをしてしまった。
ストーリーが思ってた以上に薄く、特に後半の詰め込みました感が半端なかったのが減点材料になった。
これは洋楽名曲集のカーアクション風PVと思えば良作かなと。
主人公とヒロインと里親との関係が救いだった。
ケヴィンスペンシーマジなんか憎たらしい。
憎たらしい演技が上手い。
個人的にコインランドリーのシーンが激アツだった。

 

ラフ・ナイト 史上最悪! ?の独身さよならパーティー(2016年)

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あらすじ

結婚間近のジェス(スカーレット・ヨハンソン)は、学生時代の女友達4人とともに“独身さよならパーティー“のため、マイアミへと向かう。夜の街で騒ぎ、学生時代を思い出す5人。借りた別荘に帰り、ストリッパーを呼んでもうひと騒ぎしようとしていた最中、偶然の事故によってストリッパーが死んでしまう!慌てた5人は死体をどこかに捨てようと奔走するが・・・

 

47点

スカヨハからエマ・トンプソン臭を感じた。スカヨハショートにするとイメージ変わるな~と感じた。
やっぱり圧巻なのはケイト・マッキンノン。コメディ映画は彼女がいるだけで+0.2は加算されるくらいの存在感。彼女のシリアスな演技も観てみたい。
内容はまぁよくあるコメディ映画でした。ハングオーバー以来こういう映画増えた印象を感じる。
頭を空っぽにして時間を潰したい時、スカヨハ、ケイト・マッキンノン好きにはおススメしたい作品。

 

さよなら、僕のマンハッタン(2017年)

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あらすじ
大学卒業を機に親元を離れたトーマスは、風変わりな隣人W.F.ジェラルドと出会い、人生のアドバイスを受けることに。ある日、想いを寄せるミミと行ったナイトクラブで、父と愛人ジョハンナの密会を目撃してしまう。W.Fの助言を受けながらジョハンナを父から引き離そうと躍起になるうちに、彼女の底知れない魅力に溺れていく。退屈な日々に舞い降りた二つの出会いが彼を予想もしていなかった自身と家族の物語に直面させることになる・・・。

96点

心打たれたというか20代中盤冴えない男子の核心に迫られた気がした。
自分の心に蓋をしいわゆる良い人系男子のトーマスが1つの恋をキッカケに自分の心に気付き、成長していく物語。
僕も平和だけど刺激がなく、彼氏としては退屈系男子というジャンルにカテゴライズされる立場なのでトーマス同様に自分の現状にモヤモヤする。
自分の人生これで良いのか??と葛藤し生きている。キラキラした人を見ると見下し、俺はあんなに低俗じゃない!特別だ!と自分に言い聞かすそんな日々。
特別だと思いたい自分と現状の自分のギャップに戸惑う。
だが新しい扉を開くことも出来ず結局良い人どまりなのもわかる。
序盤ヒロイン?のミミに都合よくあしらわれるトーマスを見てまるで自分を見てるようだった。
隣人が言ってた、相手にとって失いたくないと思わせる存在になれ!と言う言葉が胸に響いた。
道を踏み外す事で得れる物もある。
何もかも正しいことが正義ではない。
最近心が無になりかけていたのでこのタイミングでさよなら僕のマンハッタンを観れて良かった。
常識から外れた自分の気持ちに素直になろうと思う映画だった。
今の歳だからこそわかる映画だった。
何年後にまた観たい作品である。
ありがとう!マークウェブ!

 

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年)

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あらすじ
1954年アメリカ。52歳のレイ・クロックは、シェイクミキサーのセールスマンとして中西部を回っていた。ある日、ドライブインレストランから8台ものオーダーが入る。どんな店なのか興味を抱き向かうと、そこにはディック&マック兄弟が経営するハンバーガー店があった。合理的な流れ作の“スピード・サービス・システム”や、コスト削減・高品質という革新的なコンセプトに勝機を見出したレイは、壮大なフランチャイズビジネスを思いつき、兄弟を説得し、契約を交わす。次々にフランチャイズ化を成功させていくが、利益を追求するレイと、兄弟との関係は急速に悪化。やがてレイは、自分だけのハンバーガー帝国を創るために、兄弟との全面対決へと突き進んでいくーー。

82点

ビジネスエグい。
最近自分達が立ち上げた団体が他人の支配下に置かれ、乗っ取られそうな現状にピンポイントの話です。
自分は非道になれないし、心を鬼にして他人を蹴落としてのし上がる事はできないと最近思います。トップに立てる器じゃないと痛感してる中で色々突き刺さりました。
何が正解かは人それぞれなのでわからないです。
この映画を観ての感想とかシェアしあう会とかあれば良い議題になるのかな?と思います。
マクド食べに行こうかな??

 

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

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あらすじ
周囲から信頼と尊敬を集める有名美術館の名キュレーターが発表した美術作品「ザ・スクエア」が、世間に思わぬ反響を生み、とんでもない大騒動へと発展していく、皮肉な運命の悲喜劇。主演は本作でブレイクを果たし、ヒット作『ドラゴン・タトゥーの女』の続編に出演決定したクレス・バング。共演にHuluのドラマシリーズ「侍女の物語」でエミー賞ゴールデン・グローブ賞などを続々受賞、スターの階段を駆け上がるエリザベス・モス、『シカゴ』などの演技派ドミニク・ウェスト、『猿の惑星』のテリー・ノタリーらが脇を固めている。あなたの<心>が試される!?先の読めない展開と思わずゾクッとさせられるシニカルな笑い満載の傑作ヒューマンドラマ!

85点

 

感想

これは非常に難しい作品。
今映画館の外で人混みの歩く姿、表情を見てあれはどういった事を伝えたかったのか?と考えてしまう。
なんだこの感じ??多分ザスクエア観に行くような人は感性が合うのかな?と思う。
主人公の焦りからの負の連鎖みたいな事は生きてると良くあるのかな?と思う。
狼人間のシーンはなんか色々詰まってたな。
1人が立ち上がるとみんな立ち上がるのは縮図でした、ただ僕も自ら先陣切ってていうタイプでないから強ち否定はできない。
パーティーで女性が襲われてるシーンの緊迫した演出は凄かった。
クリスティアンとアンのやりとりは第三者から見るとクスッと笑えた。
ほんと人生というかこの世は矛盾だらけだなとグサッと突き刺さる作品。
これは啓蒙映画なのか??
BGMは良かった。

 

 

4月観た映画はこんな感じです。