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2019年 高校野球選手権大会 関東 予想&展望

こんばんは。

 

今回は高校野球夏の甲子園出場校の予想、各地方大会の展望をします。

 

茨城
常総学院
◯藤代
水戸商
霞ヶ浦
△石岡一
鹿島学園

 

今年も混戦模様の茨城県大会。

その中で本命にしたのは、昨年秋優勝の常総学院

高校通算45本塁打の菊田を中心に好打者が揃い、攻撃力は県内ナンバーワンだ。

課題は投手陣だが、岡田を中心にポテンシャルが高い選手は揃っている。

対抗は昨年秋準優勝、今年春優勝の藤代。

MAX144キロ右腕中山がチームの中心。控えにも秋は中山と二枚看板だった小島、春に故障の小島の代わりに台頭した一條と投手陣は充実している。

打撃陣がもうワンランク上がれば面白い。

昨年夏ベスト4、今年春準優勝と名門復活を目指す水戸商、プロ注目投手の鈴木寛人、好投手の福浦太陽擁する霞ヶ浦センバツで好投し勝利まで後一歩まで迫った石岡一に印を付けた。

ダークホースとして今年の春16年ぶりに県大会ベスト4に進出した鹿島学園を推奨。

 


注目選手
岩本大地 投手 右右 3年 石岡一

センバツでは去年の吉田輝星を彷彿とするストレートを武器に盛岡大付属相手に勝利まであと1アウトまで迫るも、サヨナラ負けした悔しさをこの夏晴らせれる事ができるかに注目。

個人的にセンバツでもっとも印象に残った投手。

 

栃木
佐野日大
作新学院
文星芸大付
国学院栃木
白鴎大足利
☆今市工

 

今年の栃木は秋、春の県大会共に優勝した佐野日大を本命に推奨。

栃木ナンバーワン投手松倉がチームを支える。

春は松倉が怪我でベンチ外だったが、野手の松本が投手としても計算できる存在になり、投手陣の層が上がった。

打撃陣も松本、橋浦、中島など好打者が揃い層が厚い。

夏は怪我明けの松倉の投球に注目。

対抗には夏8連覇中の作新学院。昨年夏甲子園で登板経験のある140キロ前後のストレートが武器の林、野手陣の中心は昨年夏レギュラーで甲子園を経験している主将石井巧。

石井の兄・石井一成(現 日本ハム)も主将で甲子園を経験してるので、弟の巧も兄に続くことができるのかに注目。

秋春ベスト4と投打のバランスが良い文星芸大付、秋はまさかの初戦敗退も春ベスト4、昨年のセンバツを経験してる国学院栃木、春初戦敗退も昨年夏準優勝、秋ベスト8の白鴎大足利は昨年夏準優勝メンバーの主砲渡辺敦司の打棒に注目。

 

注目選手
横山陽樹 捕手 右右 2年 作新学院

昨年夏の甲子園大阪桐蔭戦は1年生ながら1番ライトでスタメン起用し、2安打と印象に残る活躍を見せた。

この1年の成長度合いに夏注目。

 

群馬
前橋育英
健大高崎
桐生第一
△市太田
△前橋商
☆安中総合学園

 

今年も私学2強の争いになりそうな群馬県大会。

本命は夏3連覇中の前橋育英

秋、春の県大会共に優勝と実績はずば抜けている。

野手陣で昨年夏の甲子園を経験した、剣持京右と丸山大河がチームの中心選手。

春4番を打った2年生捕手の須永も楽しみな選手。

エース梶塚に続く投手陣の底上げができるかが鍵。

対抗には健大高崎を推奨。健大高崎前橋育英に夏の決勝3年連続で敗れている。

昨年秋は準決勝、今年の春も決勝で敗れており雪辱に燃えているであろう。

高校通算50本塁打に迫る捕手の柳沢光星が攻守の要。

その他は一昨年の1年生大会を優勝メンバーが最上級生になった桐生第一

杉山、本木の2枚看板に、俊足巧打の1番工藤ナイジェルに注目。

市太田は左腕の沼田吐夢、長身右腕の空井大和、サイドスローの藤生佳知と異なるタイプの3投手を擁せるのは夏の連戦には大きな武器になる。

前橋商はプロ注目左腕の井上の快投、打撃陣の調子が噛み合えば甲子園が狙える位置に居る。

ダークホースはU-15日本代表経験のある清水惇を擁する安中総合学園を推奨。

 


注目選手
井上温大 投手 左左 3年 前橋商

この夏の投球次第では一気に全国区になる可能性を秘めた選手。

私学2強に立ちはだかる可能性が一番高い投手だと個人的に思う。

 

 
埼玉
△浦和実
☆昌平
 
今年の埼玉は波乱のオーラを感じる。
近年埼玉の一時代を築いた、花咲徳栄浦和学院共に秋春ベスト4入りを逃すという波乱の結果になった。
そんな、埼玉の本命には山村学園を推奨。
近年力をつけているチームで秋ベスト8、春は3位で関東大会に出場。
その関東大会ではセンバツ準優勝の習志野相手にコールド勝ちなど現在最も勢いがある。
大型左腕和田の投球に注目。
対抗には夏4連覇中の花咲徳栄。ドラフト候補の韮沢、来年のドラフト候補の2年生井上の3,4番はとても強力。
昨年夏甲子園で本塁打を放つなど長打力がある橋本を2番に置く打順はとても魅力的だ。
投手陣の引き上げに成功すれば夏優勝は大いにあり得る。
春日部共栄は秋、春共に優勝と現世代では最も安定した成績を残している。
エースで4番と投打の中心である村田の活躍は甲子園出場に向けては当たり前だが必須条件。
村田が安定したパフォーマンスを発揮する為にも2番手投手の育成に成功したかったが春は育成できなかった為、現状村田1人に頼る投手陣に不安があるので3番手評価にした。
秋ベスト4、春準優勝と安定している浦和実にも注目。
共に春日部共栄に1点差負けという悔しい敗れ方をしているのでこの夏リベンジを果たせるか。2年生豆田、3年生エースの三田の2枚看板で甲子園出場を目指す。
秋春共に関東大会出場と快進撃を起こした東農大三はプロ注目右腕の飯島、好投手井口の2枚看板で夏も快進撃なるか?
ダークホースはプロ注目左腕の米山擁する昌平。
昌平は近年力をつけ、昨年夏ベスト4、春は浦和実に接戦で負けてのベスト8と力のあるチーム。
米山の投球次第では夏の埼玉台風の目になる要素を詰まっている。
 
 
注目選手
飯島一徹 右右 投手 3年 東農大三
秋春の東農大三快進撃を支えたエース。MAX145キロのストレートが武器。
得意のストレートがこの夏どこまで球速アップしているかにも注目。
 
今日は以上。
 
明日以降も関東の続きをします。
 
疲れますが、選手をピックアップしていくのは楽しいです。
 
yasu