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天才は輝きを取り戻せるか~山田直輝~

後半戦の起爆剤となるか

 

先日浦和レッズ山田直輝選手が湘南ベルマーレへのレンタル移籍することが発表されました

2015年から3年間同じくレンタル移籍で湘南ベルマーレに在籍していたこともあり、再び緑と青の戦士となることはファンからすると心強い存在となることは間違いないでしょう

 

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1年半振りに湘南ベルマーレに復帰(参照:https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20190724/960342.html#cxrecs_s)

 

 

ボランチの位置に入ることが予想されるが、現在は齊藤未月と松田天馬が定着している

齊藤未月はバランスの取れた選手で視野が広くボールを奪取してからの前への攻撃の起点になることも多い。体格には恵まれておらず空中戦には弱い部分もあるが、ボールに向かう積極性やチームを底上げするプレッシングなどは評価できる。U-20日本代表でもキャプテンを務めるなどチームをまとめる力もある。


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チームの要の齋藤未月(出典:https://hochi.news/images/2019/05/09/20190509-OHT1I50020-L.jpg)

 松田天馬はとにかく走り回るタイプで攻撃はもちろん守備にも積極的に参加する。スピードに乗ったドリブルは一度ボールを持たすとやっかいなタイプで、小柄ながら大きい相手にも劣らないフィジカルも大きな武器であり、曺貴裁監督の求めるプレースタイルにフィットしている。

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攻守に積極的な松田天馬(出典:https://sakanowa.jp/wp-content/uploads/2018/02/NON_sai-80-e1519805098891.jpg)

その二人に割って山田直輝はスタメンの座を勝ち取ることはできるのだろうか。

確かに他の二人よりも経験もありアイディアや試合の組み立て方も豊富だろう。

過去3年間在籍していたのももちろん大きいし、湘南ベルマーレJ1の舞台に戻した立役者の一人なのは間違いないだろう。

しかし、かつて18歳で日本代表にも選ばれた天才もケガに悩まされ所属元である浦和レッズでは思うように試合には出れていない。競争が激しいチームで、ケガがあったとしても出場試合が11/136試合(浦和レッズ時代4年間)なのは物足りない。今季も1試合の出場に留まっている。メンタル的な面も強いとは言えない部分もあり、湘南ベルマーレで輝いたあの時期を取り戻せるならいいのだが。

 

個人的には好きな選手だし応援したい気持ちもあるので湘南ベルマーレでの活躍を期待しています。


山田直輝 Naoki Yamada プレー集 2017

 

 

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