希望の光 鹿島-ガンバ大阪
鹿島1-0ガンバ大阪
ガンバはこれで15戦白星なし。最後に勝ったのは2017年の9月。
半年以上勝利の味をガンバに携わる人は経験していない。
就活で例えると30社連続で落ちるみたいなものだ。
最初は悔しい。「俺を取らなかった、この会社見返す」、凹んで泣くとかはあるが、負けに慣れるとお祈りメール、手紙を見ても感情が湧き出てこなくなる。
試合自体が流れ作業になる。
昨シーズン終盤のガンバはまさにそんな状態だった。
前回のガンバ試合レビューでは、負けて悔しいという感情が出た事について書いた。
今回も負けたので勿論負けた事に関する内容になる。
(早く勝ちたい!!)
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希望の光
FW 中村 敬斗
中村は17歳の高校生Jリーガーという事で話題になってるが、高校生だからとか年齢で判断されるのを本人が1番嫌っているのと、プロに高校生だからとかで現時点の評価を定めたくないし、高校生にしてはという評価自体が愚門だ。
特別扱いをして中村を観るような事は極力したくない。
もうじき高校生Jリーガーとして更に話題になると思うが、サッカーファン特にサッカーサポの方には冷静な目で彼を見てほしい。
観る側も世界基準に近づきたい。
勿論私自身も。
どうしてもサッカー知らない方、Jリーグを観ない方に中村のような選手を説明する時は高校生でプロという付属情報を付け加えてしまうので、自分自身まだまだ言葉のボキャブラリー不足、サッカーの勉強不足、自分自身の引き出しのなさがまだまだあるのでその辺りに関しては勉強していきたい。
「使ってもらえるのは嬉しいけど、それと同時に結果を残さないといけない。新人というよりもチームの一員としての扱いをされているので」
高校生扱いはしてなかったけど新人扱いは正直していた。
現状中村はレギュラーではないけど、攻撃の交代カードを切る際のファーストチョイス。
つまり点を取ることをクルピは求めている、我々サポーターも求めている。
ルヴァン広島戦、次節川崎戦で勝利に導くゴールをしてほしい。
参考程度だが、中村と同じ歳だった頃の宇佐美は7ゴールでレギュラーの座を掴んでいた。
最低でも10ゴールは決めてほしい。
彼にはそのポテンシャルは兼ね備えている。
まだ足りない所はいっぱいあるがゴールに貪欲で、1対1で勝負をするという姿勢は貫いてほしい。
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もがく若手たち
中村、福田など新卒の若手が躍動のガンバ。
私個人の願いとしては、U-23で経験を積んでいる 一美、妹尾、食野、高 そして昨年新加入組の井出などの若手が刺激を得てルヴァン杯、J3などでアピールをしてほしい。