indigo la End 夏に聴きたくなる曲5選
はじめに
今回は私が好きなindigo la Endについてです。
この数年好きなバンド誰なんですか?と聞かれ。
僕:indigo la End好きです。
相手:えっ?
僕:川谷絵音のもう1つのバンドです。。(小声)
相手:あぁ。あの人器用ですね。
僕:4つ程バンドしてますもんね~
相手:芸人とバンド組んでますよね??(part1)
相手:ゲス極聴きます~(part2)
とジェニーハイかゲスの極み乙女の話か、某ハーフタレントの話になる。
indigo la Endの話が出来ない日々です。
カラオケで歌うとイチャイチャしてる男女を静まり返してさえしまうindigo la End。
恐らく健全な人生を生きてきた方には出会わないバンドだと思います。
基本失恋ソング、バッドエンドな曲なんでindigo la Endに共感できる方は屈折しているんだと思います。
抜群に綺麗な世界観が好きです。
細部に拘った繊細な音楽性が好きです。
ありきたりな前向きな言葉で励まされることが失くなった自分にとっては、indigo la Endの強調しすぎないメッセージが好きです。
indigo la Endは純粋なギターロックで世界観が繊細、ゲスの極み乙女は遊び心があり、皮肉めいた歌詞などが特徴です。
同じ人がフロントマンとしてやってますが全く違ったバンドです。
前置きはこの辺までにして、曲の紹介します。
1見せかけのラブソング
発売日:2017年7月12日
収録アルバム:Crying End Roll
タイトルからして意味深なタイトル。「見せかけのアイラブユー」、「とりあえずアイラブユー」というフレーズが重くジーンと残るけど、メロディーは凄く繊細。
相手が自分のこと好きじゃないのわかってるけど束縛することで関係を保っているという世界観なのかなと思う。
20代後半以降で恋愛で拗らせた事ある人には響く世界観だと思う。
筆者が恋愛で拗らせているかは読者の判断に委ねるとする。
2はにかんでしまった夏
発売日:2019年4月27日
収録シングル:はにかんでしまった夏
これも失恋ソング。夏の失恋ソングです。絵音さんは切ない描写を描くのがとてもうまい。歌詞を見て受け取るリスナーによって捉え方が変わるかと思います。
この曲を聴くと、過去の夏の思い出と夏に好きな相手と別れそのことを引きずってるようにも感じる。
僕の痛みは 寝違えただけ
酔いしれた 心が冷めるだけ
だけど離れない
泡になった 君が揺らめいてる
この詞がジーンと来る。強がるけどやっぱり悲しいという未練タラタラなのが伝わる。
未練タラタラな夏ソングです。
未練を噛み締めた後新しい世界が待ってると思う。
3渚にて幻
発売日:2012年9月5日
収録アルバム:渚にて
ライブで観た「渚にて幻」が凄かった。歌詞に夏を連想する詩があるのもそうだけど、夏の夜にこの曲を聴いてセンチメンタルな気分を味わったのが個人的なインパクトに強く残っている。
最近ライブでは聴かないがまたライブでやってほしい。
4プレイバック
発売日:2017年7月12日
収録アルバム:Crying End Roll
またまた失恋ソング。インディゴは失恋ソングしかないです。
プレイバックを聴く前に、同じアルバムに収録されている「想いきり」を聴くとプレイバックという曲の重みを感じます。
この曲を聴くと何故か心が痒くなります。メロディー特に、間奏のところでは過去に戻りたいけど戻れない葛藤からくる心の叫び、追い込まれる苦しさをメロディー、コーラスで表現していて曲に惹きつかされます。
幸せを口にしたら恥ずかしい気がしてた
今ならいくらでも言えるんだけど
この詞を聞く度君といると幸せという素直な気持ちを伝えなきゃとなる。
自分も恥ずかしくて言えないからこそより心に響く。
幸せを口にするのは恥ずかしくない。
こういうポジティブな感情は素直に表現するのに限る。
素直な感情が交差し、受け入れることが「愛」なのかな?。
5夏夜のマジック
発売日:2015年6月17日
収録:シングル「悲しくなる前に」カップリング曲
収録アルバム:藍色ミュージック
インディゴの定番ソング。ライブでは必ずやります。
ジャズぽさを感じるメロディー、インディゴらしくないストレートな歌詞が印象に残る曲。
誰もが羨む夏夜の恋の描写を切なく描いています。
最後が切なくなるのはインディゴらしいのかな。
思わず口ずさみたくなるメロディーです。。
「indigo la End」 夏に聴きたくなる曲5選
夏に聴きたくなる曲を紹介するはずが夏に聴きたい失恋ソングになってしまった気がしますが特にこの5曲はこの夏、過去夏に苦い思い出、過去の思い出の余韻に浸りたい方にはおススメかと思います。
切ない気持ちに共感しつつ、次こそは後悔しない!と感じれるかと思います。
ポジティブな曲に共感し頑張ろう!と思う方にはindigo la Endは合うかわからないですが、過去の傷を癒やし、ネガティブな自分を受け入れてくれる世界観かと思います。
良い夏過ごしたいですね!!
夏夜のマジックが起こるそんな年になることを願って書きました。
yasu