今週は京都記念の有力馬診断を行います。
◎本命候補
☆注目馬
▲有力馬
▽有力馬(できれば買いたくない)
ー無印(消し)
①GⅠ級の馬がこのレースを叩き台として使う場合が多いので、前走GⅠを使った馬の複勝率63%と高いレベルで戦ってきた馬を軸に買うのがベターなレース。
②キャリアの浅い馬(特に4歳)の相性も良い。
15戦以内の馬が良い。昨年のクロノジェネシス、カレンブーケドール、3年前はクリンチャー、アルアイン、レイデオロとキャリア15戦以内の4歳馬が馬券圏内を独占した。
①に該当するのはジナンボー、ラヴズオンリーユー、ワグネリアンの3頭。
②今年は4歳馬が出走しないので、15戦以内で絞り込み該当したのは、サトノルークス、ジナンボー、ベストアプローチ、ラヴズオンリーユー、ワグネリアンの5頭。
▲ラヴズオンリーユー 川田将雅
同じコースのエリザベス女王杯3着と実績があるがあのレースはハイペース&高速決着での3着なので実力以上に過大評価の面が拭えない。
ただ、今回は阪神開幕週で高速決着になる可能性が高いのでこの馬のパフォーマンスを出せる舞台なので、良馬場なら素直に買いたい。
喉鳴りの長期休養明けでの出走。ダービー制覇したものの、歳を重ねてからは瞬発力よりもパワー寄りの馬になった。
当レースは瞬発力、キレ勝負になると思うのでこの馬のパフォーマンスを出せない条件なので、できれば買いたくない。
3連系なら抑えても良いという評価。雨が降って馬場がタフになれば買いたい。
▽ステイフーリッシュ 和田竜二
父ステイゴールド、母系にロベルト系なのでタフな馬場の方が合う。
キレ勝負になった2019年チャレンジCはパフォーマンスを下げた。
ただ、寒い時期12月~2月は複勝率78%と季節としてはこの馬の相性が良い。
例年通り使い込まれた京都コースなら買いの馬だが。。
▽センテリュオ 北村友一
父ディープインパクト、母父エンドスウィープと米国型ディープ産駒。
前走はタフな中京の馬場で合わない舞台設定だったので凡走したのはやむを得ない。
ただ、今回は前走から中3週と間隔が短いのでこの馬が好走する、パフォーマンスを発揮できる舞台ではない。
今回は引退レースなので全ての力を使い果たしての好走もあり得なくないが、軸に買うにはリスクはある。
◎モズベッロ 三浦皇成
休み明け3戦目の今回はパフォーマンスを最も発揮できる舞台。
タフな馬場の方がより良いが、キレ勝負でも十分勝負できる馬。
故障により成長が止まってしまったか少し心配だったが、前走のAJCCを見る限り問題はなさそう。
調教の出来、馬体重の増減が見極めのポイントになる。
鞍上は主戦の池添騎手を予定していたが、騎乗停止により三浦皇成騎手が代打で乗る事に。
無難な騎乗をする三浦皇成騎手はこの馬、レースレベル的に合うと思う。
代打で結果を残せるかにも注目したい。
ヤス