惚れ惚れする歌声〜にしな〜
川谷絵音も絶賛
一度聴くと忘れられない歌声は聴く者の耳を虜にすることは間違いないだろう。綺麗な歌声と一言で表現して終わるだけでなく、その中には優しさや透き通った奥深しさがある。
この2重にも3重にもある特徴の重なりが彼女の歌声に依存してしまう理由なのかと思う。
1998年生まれ23歳のシンガーソングライターに今後も注目していきたい。
ここでにしなのオススメ曲を3曲紹介したいと思います。
U+ (8th配信シングル / 2021年)
"何者になれずとも もうきっと大丈夫"
『〇〇らしさ』にあふれる世界に対して、年齢や国籍、ジェンダーなど様々な線引き(差別・区別)はここで終わらせ、新たに時代を進んでいこうというメッセージが歌われている。
時代を走り続けて乱れていても自分がちゃんと生きてる、ということを素直に言葉にした歌詞となっている。
ヘビースモーク (7th配信シングル / 2021年)
"ヘビースモーク 手持ち無沙汰ならば
両の手を私が握って拘束する ヘビースモーク
それか深く吸い込んで あなた色に私もなりたい"
好きな人に思いを馳せる片思いソング。好きな人はこっちを振り向いてくれないと分かっていつつも、その分さらに相手を振り向かせたいという切ない気持ちが表された楽曲。ギターでの弾き語りをした映像もさらに思いが伝わってくるものとなっている。
東京マーブル (9th配信シングル / 2021年)
"かき混ぜられていく 伸びる影
色とりどりの HEAVEN"
色で例えると、この色!と決めて曲作りをするのではなく、色々な色が混ざった曲を作りたいと思い、混ざった色の感じのマーブル模様が東京みたいにいろんな人が混じり合って生きている街に似てるなと思いタイトルになった1曲