『ザ・マスクド・シンガー』
9月3日からAmazon Prime Videoで配信されている『ザ・マスクド・シンガー』を観ました。
元は韓国で放送されている『覆面歌王(キング・オブ・マスク・シンガー)』であり、これの日本版です。
内容としては芸能界・スポーツ界・文化界など様々なジャンルから有名人12名がマスクを被って登場し、パフォーマンスと歌声を披露。
それらをヒントに、その覆面パフォーマーの正体を推理するというものです。
また、会場内の観客とパネリストたちの投票により、見事最後まで勝ち残ったベストシンガーには優勝者の証であるゴールデンマスクが授与される内容となっています。
出演者が豪華!
司会には大泉洋、パネリストにはMIYAVI、Perfume、水原希子、バカリズム、児嶋一哉(アンジャッシュ)が出演しています。
配信されてまだ3エピソードではあるがここまで観た個人的な感想を述べていきたいと思います。
良かったところ
①歌声だけで誰かを予想するため歌声を集中して聴くのですが、どの人も歌が上手く聴き入ってしまうほどでした。
これがマスクを被らず普通に歌うだけなら、勝手な先入観が働き聞こえ方も変わってきそうな気もします。
この歌声だけっていうのが番組に良い効果をもたらしていると思いました。
②また、歌い手を盛り上げるためにバックダンサーがいるのですがこのダンサーたちも良かったです。
歌い手がただポツンと歌っているだけではさすがに絵が持たないところですが、ダンサーたちがいることで少しは華が出るのかなと思いました。
悪かったところ
①番組を盛り上げるためなのかはわかりませんが、パネリストのワイプや画面抜きが多いと感じました。
観る側としては歌い手を観たいのに途中で何度も画面に入ってこられるとうっとうしく感じました。
パネリストも歌を聴くことに集中してほしいですね。
百歩譲ってパネリストを映すにしても歌を聴いて頷いてるシーンくらいにしてほしいものです。
②パネリストの歌い手予想が斜め上過ぎる
確かにここ3回の配信で3人の歌い手が正体を暴かれ、確かに大物が出演していましたが、それにしても予想が下手すぎる印象を受けました。
これも番組を盛り上げるためにボケで言っているのか、大げさに言っているのか、それともマジなのか、どれにしてももう予想される度に冷めるようになってしまいました。
③お客さんを入れて収録しているのですが、お客さんの反応が大きいというかわざとらしく見えました。
そんなに反応するか?!そんなに面白いとこやったか?!絶対普段聴かへんやろって思われる人がガンガン歌ってたりするのを見てなんか嘘くさいなあ、サクラか?とか勘ぐってしまいました
④コロナについて
お客を入れて収録しているけど感染対策はゼロ、着席観覧やけど隣合わせ、観覧もマスク着用なし。
これがいつ収録されたのかは知らんけど、今のこの時期に観てて快適ではなかったです。
これをいちいち妬んで大声を上げるつもりはないですがちょっと気になりました。
制作側はこれを吊し上げるように批判される声は想像できへんかったんかな。
案の定批判の記事がいっぱい出てます。
と。いろいろ書いてきましたがあくまでも個人的感想ですのであしからず。
悪かったところも書いたけど、やっぱり歌い手が誰かは気になるから最後まで配信は観るやろうけどね
皆さんもぜひ一度観てみてはいかがでしょうか。
それでは。
ハイ