京都大賞典
今年は、阪神芝2400mで開催。京都と阪神の大きな違いは京都は平坦コース、阪神は直線坂がある。
写真:日刊スポーツ
阪神芝2400mは根幹距離、直線が長く、急坂コースなので日本の主流血統が有利。
日本の主流血統は、ディープインパクト産駒、ハーツクライ産駒などのTサンデー系の産駒。母父サンデー系のキングカメハメハ産駒、ルーラーシップ、ロードカナロア産駒が良い。
後、主流条件なので格が求められるのでGⅠ、GⅡの実績も求められる。
ということで本命は
⑪キセキ 和田竜二
実績は出走馬No1。菊花賞1着、ジャパンカップ2着、大阪杯2着、宝塚記念2着と全盛期はトップホースとして君臨。
4,5歳時に比べるとピークは過ぎ去った感じは否めないが、金鯱賞は内有利の馬場で外から伸びて5着、宝塚記念は5着と掲示板は確保。
母父ディープなので主流条件の根幹距離2400mの方が合う。
年齢が嫌われて人気を落としているがメンバーレベルを考えるとここは馬券圏内は固いと思い本命に。
和田竜二騎手とは初めてのコンビだが、和田騎手は強気の騎乗が持ち味で、開幕週で内が有利な馬場とは相性は合うと思う。
印
◎⑪キセキ
〇⑭ヒートオンビート
▲①アイアンバローズ
△⑨アリストテレス
△③ステイフーリッシュ
△⑦ダンビュライト
△⑬ロードマイウェイ
買い目
単勝
⑪キセキ
馬連
11-1,3,7,9,13,14
ワイド
11-3,7,13
毎日王冠
天皇賞秋、マイルCSの前哨戦的と3歳馬が古馬に挑戦するので、3歳馬と古馬のレベルの物差しになる立ち位置的なレースになる。
写真:JRA
2019年ダノンキングリー、2020年サリオスと2年連続3歳馬が勝っている。
今年出走する3歳馬はシュネルマイスターのみ。
シュネルマイスターはレベルの高いNHKマイルC勝ち馬、安田記念3着とすでに古馬レベルにも通用している。
父キングマン、母父サドラーズウェルズ系 と濃厚な欧州血統なので、非主流の非根幹距離の舞台は合うと思うので、本命といきたいが日本で行われるので、サンデー系の馬から買いたいと思ったので評価を落とした。
ということで本命は
⑫ヴァンドギャルド 福永祐一
父ディープインパクト 母父Motivator(サドラーズウェルズ系)
母父Motivatorはイギリスのエプソムダービーを勝つなどの実績を持つ。種牡馬としても2014年凱旋門賞馬のトレヴを輩出した。
父ディープ、母父サドラーズウェルズ系は、歳を重ねて上昇する晩成血統。
4歳秋で初重賞制覇、5歳春にドバイターフで2着と上昇曲線を描いている。
持ち時計が速くない、高速決着に弱いと言われているが、能力が完成されていなかったからパフォーマンス発揮できていなかったと推測している。
ドバイターフから中27週と休み明けだが、ディープ産駒は休み明けに強いのと血統的背景から成長しているという未知の可能性を信じて本命に。
印
◎⑫ヴァンドギャルド
〇①シュネルマイスター
▲⑦ダノンキングリー
△⑤ポタジェ
△⑩ケイデンスコール
△②サンレイポケット
△③ラストドラフト
買い目
単勝
⑫ヴァンドギャルド
馬連
⑫-①②③⑤⑦⑩
ワイド
⑫-②③⑩
ヤス