高校野球も新チームが始動して秋季大会を戦ってるな
近畿では大阪桐蔭が4年ぶりに近畿王者になったな
やっぱり大阪といえば大阪桐蔭かな
大阪桐蔭ともう1校忘れたらあかんとこがあるやん!
大阪の野球が強い高校と言えば昔はPL学園の名を挙げることが多かったが、最近は大阪桐蔭高校の声がほとんどではないでしょうか。
しかし忘れてはならない高校があります。
それは履正社高校です。
そこで今回は履正社高校から誕生したプロ野球選手を紹介していきたいと思います。
益山性旭
写真:NAVER
大阪福島商業高→帝京大→
阪神(1976年ドラフト1位)
一度現役を引退するも左腕投手不足で再度現役に復帰する経歴も!
福島商業という校名知る人少なさそう。
鍋屋道夫
写真:中国新聞デジタル
大阪福島商業高→日本楽器→
広島(1982年ドラフト5位)
見た目からチンピラというあだ名が付いていたそうです
福島商業やんちゃな学校やったって聞いたことがある。
あっ日本楽器ってヤマハなんやね。
岸田護
オリックス(2005年大学・社会人ドラフト3位)
・履正社高1年の時、同校初の甲子園出場も登板機会はなし
・NTT西日本時代は社会人野球日本選手権大会準優勝に大きく貢献
・オリックス入団5年目から背番号18を背負い、中継ぎ・抑えとしてチームを支えた。
2009年には先発ローテーションを担い10勝をマークをし、岡田監督就任後の2010年に抑え転向。チームメイト、ファンからはマモさんと呼ばれ愛されていた。
岡田貴弘(T-岡田)
写真:バーチャル高校野球
履正社高→
浪速のゴジラ・浪速の四天王として注目されてました
ちなみに浪速の四天王は、大阪桐蔭の辻内崇伸・平田良介、履正社の岡田貴弘、近大付の鶴直人やな全員高校生ドラフト1位でプロに入団やから改めて振り返ると凄いな。T-岡田が一番プロで長生きしそう。
土井健太
履正社高→
現在は東大阪大柏原の野球部監督として活躍してるそうです
今後は監督としても注目やなー
山田哲人
写真:Number
履正社高→
ヤクルト(2010年ドラフト1位)
3年夏の甲子園、天理高戦では意表を突くホームスチールは凄かったな。
聖光学院戦で歳内から打ったホームランもお見事だった。ヤクルトでの活躍は言うまでもないでしょう。
歴代ナンバーワンの二塁手として後世に語り継がれる選手になるんだと思う。
坂本誠志郎
写真:サンスポ
履正社高→明治大→
阪神(2015年ドラフト2位)
・履正社高では1年秋から正捕手。2季連続の甲子園出場に貢献
・明治大でも1年秋に正捕手となり、4年には大学日本代表の主将も務めた
・ダルビッシュ有から「日本人選手で組みたいキャッチャー」と言われる。
履正社高最後の夏の大会で藤浪晋太郎率いる大阪桐蔭高に敗れたが今ではチームメイトなのはアツい。
阪神入団後は2番手捕手としてチームを支えている。フレーミングに定評があり、ダルビッシュ有からも「日本人選手で組みたいキャッチャー」と言われてるからバッテリーで組んでるの見てみたい。
寺島成輝
写真:毎日新聞
履正社高→
ヤクルト(2016年ドラフト1位)
高校BIG4の一人として高校野球を席巻してました
ちなみに高校BIG4は、作新学院の今井達也、履正社の寺島成輝、横浜の藤平尚真、花咲徳栄の高橋昂也やったな。
プロで一軍で稼働できたのが2020年の1年のみ。髙橋奎二、奥川の若手投手陣が独り立ちしたので、来期は正念場になると思う。
安田尚憲
写真:週刊ベースボール
履正社高→
ロッテ(2017年ドラフト1位)
・履正社高では1年秋から5番・サードに座り2年からは4番に座り高校通算65本塁打。
・ドラフトは外れ1位での指名だったが3球団競合での指名だった。
・2021年は開幕4番スタメン。21歳11か月での開幕4番は球団最年少記録。
東の清宮、西の安田と言われていましたね。
村上というとんでもない逸材が居ましたね。。2020年から井口監督が一軍のスタメンに抜擢。
現在英才教育中です。来年は井口監督の期待に応えてほしい。
宮本丈
写真:高校野球ドットコム
ヤクルト(2017年ドラフト6位)
奈良学園大時はドラフト上位確実と言われながら、まさかのドラフト6位でヤクルトに入団。
2020年から台頭し、山田の不調をカバーする活躍を見せ一軍に定着。
2021年は内外野を守れ、代打でも存在感を発揮するなどバイプレイヤーとして優勝に貢献。
中山翔太
写真:高校野球ドットコム
履正社高→法政大→
ヤクルト(2018年ドラフト2位)
・2年秋から4番を務めるも、3年夏はレギュラーを外れる
・法政大では2年秋からレギュラー。大学通算64試合で打率.306、11本塁打47打点
・2020年 球団最多タイ記録となる月間3本の代打本塁打を放った.。
法政大4年春にはサイクルヒットを達成し話題になりましたね。
プロ入団1年目は一軍で存在感を発揮しましたが、年々成績が落ちてるのが気になりますね。
井上広大
写真:スポニチ
履正社高→
阪神(2019年ドラフト2位)
・履正社高では1年夏からベンチ入り、2年秋からは4番に座る
・甲子園通算7試合30打数10安打3本塁打14打点を記録
・プロ入り1年目の2020年の秋に一軍スタメンに抜擢。その後の試合で打点も上げた。阪神の高卒1年目選手の打点は、1974年の掛布雅之以来46年ぶり。
春の甲子園では奥川に無安打も夏の甲子園では奥川から3ランを打った時は感動した。
少し故障は多いもののプロ2年間で順調に成長している。
今年も怪我がなければ二軍の本塁打王、打点王のタイトルは獲れた。
来年は一軍での活躍に期待。
内星龍
写真:スポニチ
履正社高→
楽天(2020年ドラフト6位)
星龍の名前の由来は坂本龍馬からつけられたみたいです。
3年春まで無名でエースの岩崎の方が有名だったが、練習試合や府の独自大会でアピールし、スカウトの評価も高まった。
田上奏太
写真:スポニチ
履正社高→
ソフトバンク(2020年ドラフト5位)
投手転向までは、好打者の1番バッターで活躍を期待されていた。
高3夏に投手転向後、才能が開花しプロスカウトから注目を浴びるようになった。
叔父は元ソフトバンクの田上秀則。その田上秀則は大阪産業大附出身。
小深田大地
写真:BASEBALL GATE
履正社高→
ベイスターズ(2020年ドラフト4位)
1年秋の大阪府大会決勝の大阪桐蔭戦での場外ホームランは強烈でした。
安田2世として脚光を浴びる。2年春時点では、井上より評価が高かった。
3年生時に甲子園があればもっと評価が高まりドラフトの指名順位も高くなった可能性がある。
ベイスターズの将来の正三塁手としても期待してる。
まとめ
履正社高のプロ野球選手いかがでしたでしょうか。スター選手でもある山田哲人をはじめ15人のプロ野球選手を誕生させており、2015年からは例年プロ野球選手が誕生しているまさに名門校ですね。
1987年から履正社高の監督を務めてきた岡田監督は甲子園に春9度、夏4度導き、春は準優勝が2度、夏は2019年に優勝した名監督ですが、2022年4月より母校の東洋大姫路の監督を務めることが発表されました。これにより履正社高がどうなるか来年の戦いに注目ですね。
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