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実はここだけの話にしてほしいんだけどJリーグ新人王が好き

前回の記事から3年以上もの月日が経ってしまいました。

更新を怠りすいません。

ということで今回はタイトル通りJリーグ新人王を振り返る第2弾として、2000年〜2009年の新人王を特集します。

引退した選手から現役選手までいろいろ出てきますので、当時を思い出しながらお楽しみください。

 

2000年新人王

森崎和幸(サンフレッチェ広島)

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写真:J LEAGUE

MF 177/75 右足 広島県

新人王獲得時成績:26試合1ゴール

 

サンフレッチェ広島ユースで育ち、現役生活を全てサンフレッチェ広島で過ごしたまさにMr.サンフレッチェ。バランサーとしてゲームをコントロールし試合を作るのに長けておりキャプテンとしてもチームを引っ張った。双子の森崎浩司とともにプロ初の双子選手として活躍した。2021年現在はサンフレッチェ広島のクラブリレーションズマネージャーとして活躍中。

総通算504試合22ゴール:得点率4.36%

 

 

2001年新人王

山瀬功治(コンサドーレ札幌)

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写真:J LEAGUE

MF 175/73 右足 北海道

新人王獲得時成績:24試合3ゴール

 

コンサドーレ札幌でキャリアをスタート。一度ボールを持つと卓越した足技でドリブル突破をし、意表を突くフェイントからゴールへと繋げるタイプの選手。ケガの多いサッカー人生だが不屈の精神でまだまだ若手に負けない鋭い動きは健在です。2021年現在は愛媛FCにて活躍中。

総通算569試合91ゴール:得点率16.00%

(2020年時点)

 

 

2002年新人王

坪井慶介(浦和レッズ)

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写真:J LEAGUE

DF 179/70 右足 東京都

新人王獲得時成績:30試合0ゴール

 

100m11秒0という俊足ディフェンダーとして存在感を示し、無尽蔵のスタミナも魅力的でした。また常に相手を先読みしピンチの芽を摘む嗅覚にも優れ、果敢に相手を止めにいくも的確なタックル・プレスを行うことでファールを貰う回数も少ないDFでした。積極的に攻撃参加するタイプではなく守備のスペシャリストとして自陣を守り続けました。2021年現在はタレントとして活躍中。

総通算348試合1ゴール:得点率0.29%

 

 

2003年新人王

那須大亮(横浜Fマリノス)

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写真:J LEAGUE

DF 180/77 右足 鹿児島県

新人王獲得時成績:29試合2ゴール

 

危機察知能力に非常に優れており味方へのカバーリングが得意でした。また空中戦に滅法強くディフェンス時はもちろん、攻撃時のセットプレー等ではヘディングシュートを決めることもありました。ガッツ溢れるプレーでチームを鼓舞し士気を上げていました。2021年現在はYouTuberとして活躍中。

総通算400試合29ゴール:得点率7.25%

 

 

2004年新人王

森本貴幸(東京ヴェルディ)

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写真:J LEAGUE

FW 180/77 右足 神奈川県

新人王獲得時成績:22試合4ゴール

 

15歳10ヶ月でJリーグデビューを果たしたスーパールーキーとして話題に。フィジカルが強く裏への動き出しや得点嗅覚に優れていることから和製ロナウドと呼ばれていたことも。さらにはスピードもあるので若い頃は苦戦していたチームも多かったです。2021年現在はパラグアイ1部のスポルティボ・ルケーニョに所属中。飲酒運転やひき逃げ事故を起こすなど不祥事を起こしており再起にかける。

総通算311試合59ゴール:得点率19.00%

(2020年時点)

 

 

2005年新人王

カレン・ロバート(ジュビロ磐田)

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写真:J LEAGUE

FW 180/75 右足 茨城県

新人王獲得時成績:31試合13ゴール

 

市立船橋で高校2冠を達成し多くの注目を集めプロの世界に入る。反射神経がよくトップスピードにのったドリブルは相手を置き去りにしゴールを狙うストライカーであった。豊富な運動量も特徴の一つで前線からも守備をしたり泥臭いプレーでボールにくらいついていた。2021年現在は房総ローヴァーズ木更津FCで選手としてプレーする傍ら、房総ローヴァーズ木更津FCを運営するローヴァーズ株式会社の代表取締役を務める。

総通算262試合48ゴール:得点率18.32%

(2020年時点)

 

 

2006年新人王

藤本淳吾(清水エスパルス)

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写真:J LEAGUE

FW 173/69 右足 神奈川県

新人王獲得時成績:28試合8ゴール

 

桐蔭学園時代は目立った活躍は残せなかったが筑波大学では4年間大学選抜入りするなど才能が開花する。プロ入りした清水エスパルスではミスター・エスパルスこと澤登正朗の後継者として指名され背番号10を受け継いだ。卓越したテクニックとボールさばきで相手を翻弄し攻撃のスイッチを入れたり、セットプレーでのキックは観る人を魅了するものばかりで魔法の左足であった。2021年現在はSC相模原でプレーしている。

総通算351試合54ゴール:得点率15.38%

(2020年時点)

 

 

2007年新人王

菅野孝憲(横浜FC)

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写真:J LEAGUE

GK 178/75 右足 埼玉県

新人王獲得時成績:34試合フル出場

 

2003年に横浜FCに入団すると1年目から当時の正GK水原大樹からレギュラーを奪うなど存在感を示し、2007年にJ1へ昇格するとチームは最下位で降格するも新人王を獲得。

GKとしては身長が低いが本人はコンプレックスと感じることはなく、低ければその分早く動いたり高く飛べばいいだけと前向きな気持ちでプレーをしている。シュートへの反応の良さ、正確なプレースキックが特徴。2021年現在はコンサドーレ札幌でプレーしている。

GKの新人王獲得は1995年の川口能活以来2人目。

総通算523試合

(2020年時点)

 

 

2008年新人王

小川佳純(名古屋グランパス)

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写真:J LEAGUE

MF 173/67 右足 東京都

新人王獲得時成績:33試合11ゴール

 

市立船橋明治大学を経て名古屋グランパスに入団。2年目にレギュラーとなると11得点11アシストの大活躍。新人王とベストイレブンのダブル受賞を果たしました。広い視野でスペースを見つけると斜めに駆け上がりパスやシュートを狙い、足元のテクニックも高く戦術理解度も高いチームの核となる選手でした。2021年現在はFCティアモ枚方の監督をしています。

総通算327試合39ゴール:得点率11.92%

 

 

 

2009年新人王

渡邉千真(横浜Fマリノス)

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写真:J LEAGUE

FW 182/79 右足 長崎県

新人王獲得時成績:34試合13ゴール

 

国見高校ではインターハイと選手権大会を制覇し、早稲田大学でも1年から出場を重ね2度得点王になるなど「怪物」として名を馳せ、横浜Fマリノスでプロキャリアをスタートする。シュートテクニック、精度が高い事に加えどんな姿勢からでもシュートに持っていくなどゴールへ貪欲なプレーをする。空中戦にも強く打点の高いヘディングや相手に競り負けないフィジカルも持ち合わせ、ペナルティエリア内での強さはトップクラスと言える。2021年現在は横浜FCにて活躍中。

総通算351試合100ゴール:得点率28.49%

(2020年時点)

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか

代表でおなじみの選手、テレビでよく見る選手などいろいろいましたね。

スターへの登竜門とも言えるべき新人王はサッカーに限らずどのスポーツにも楽しみな賞の一つですよね

 

次回は2010年から2019年の2010年代をピックアップしてみたいと思います。

次の更新はまた3年以上空くかもしれませんが…お楽しみに!!

 

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