距離短縮ローテ、輸送競馬じゃないことが大きかったかなと思います。
今後は桜花賞に進むかもしれませんが、馬券的な狙い所はNHKマイルCあたりかなと思っています。
ということで今回は愛知杯の予想を行います。
木曜時点では枠順発表は行われていないので、現時点での本命とお宝馬になります。
レースのポイント
愛知杯 中京芝2000m
冬の中京で行われる牝馬限定のハンデ戦。牝馬限定のハンデ戦なので荒れる要素が漂っています。
例に漏れず愛知杯も上位人気の決着がほぼないです。
近5年で8番人気以下の馬が毎年馬券圏内に絡んでいます。
荒れる原因としては12月から開催されてる中京競馬で開催後半になり、求められる要素が瞬発力よりも持久力やタフさなどのパワー要素になってるのもあるかと思います。
GⅢクラスの上位人気馬は瞬発力勝負に長けてる馬が多いので、愛知杯との相性は悪いと考察しています。
昨年上位人気だったセンテリュオは1番人気11着、サトノダムゼルは3番人気7着どちらも父ディープインパクトでした。
特にセンテリュオは父ディープ、母父米国系の瞬発系のディープだったのが凡走の要因かなと思います。
1着のマジックキャッスル、2着のランブリングアレーは父ディープでしたが母父はタフなレースに強いロベルト系のシンボリクリスエスでした。
なので父がディープインパクト、Tサンデー系(ハーツクライ、オルフェーブル)の場合は母系にロベルト系、サドラーズウェルズ系の血を持つ馬が適性面的には合うと思います。
ただ、今開催の中京競馬は前残りの内有利なのでスピードの減速しないガッツのある馬が有利になる可能性があります。
後はハンデも関係してくるので、馬券買う方は当日の午前に馬場傾向の見極めをしてから馬券買うのをオススメします。
本命馬
マジックキャッスル ルメール
昨年の勝ち馬。昨年の勝ち馬を本命候補に上げて良いか悩んだが適性面、臨戦過程を考えて本命候補に推奨。
前走府中牝馬Sは15着と大敗も状態が良くなかった。国枝厩舎の1週間前追い切り、最終追い切りが坂路追いだと状態が良くない時なのでパフォーマンスを下げる傾向がある。
今回はウッドコースで追い切れてるので、少なくとも前走よりは状態は良い。
血統面も父ディープ、母父シンボリクリスエスでロベルトの血を持つのでタフな馬場、レースで能力を発揮する。
人気するかもしれないが軸として買うならマジックキャッスルがベター。
お宝馬
ウインアグライア 泉谷楓真
父マツリダゴッホ 母父アーチ
マツリダゴッホ産駒の母父はボールドルーラー系で仕上がりの早さで勝負する産駒が多い。重賞勝ち7勝中6勝は2,3歳時に収めた勝利で古馬での重賞勝利は4歳時のマイネルハニーのみ。
ウインアグライアはまだキャリア9戦と使い込まれていないので、消耗はしていないので今までのマツリダゴッホ産駒のサンプルには該当しない可能性がある。
中京芝2000mで行われた若駒Sで勝利し好走実績あるので、馬場がよりタフになれば穴を空ける可能性はある。
最軽量の51キロというのも魅力。
愛知杯は1/15(土)15:35発送予定。