愛知杯は酷い予想をしてしまい反省と分析を行っていました。
中京芝2000mは米国ノーザンダンサー系のヴァイスリージェント系の血を持つ馬が相性良いんだなというのと、内枠のキングマンボ系は評価を高めないとなと痛感しました。
この反省を踏まえて日経新春杯の予想をしていきたいと思います。
レースのポイント
日経新春杯 中京芝2200m
今年も中京芝2200mで開催。昨年は1番人気のアドマイヤビルゴは10着、2番人気のヴェロックスが9着と上位人気の父サンデー系が凡走。父欧州系のミスマンマーミアは13番人気2着、クラージュゲリエは4番人気3着と人気以上の好走。
中京芝2200mは非根幹距離なので非主流の欧州血統の馬が有利。
昨年の京都新聞杯の勝ち馬レッドジェネシスは母母父にサドラーズウェルズ系の血を持ち、2着のルペルカーリアは父ロベルト系の血を持つ馬。
昨年の日経新春杯2着のミスマンマーミア、3着のクラージュゲリエ共に父ロベルト系だった。
ロベルト系、サドラーズウェルズ系が好走する馬場なので、イギリス寄りのタフなスタミナ型のレースになると思うので馬力型の血を持つ馬が有利。
本命馬
父スクリーンヒーローと母父シンボリクリスエスとロベルトのクロスを持つ馬なので、タフになればなるほど能力を発揮する。
父スクリーンヒーローは欧州系なのでキャリアを重ねてパフォーマンスを上昇する。
前走のアルゼンチン共和国杯で3着と好走し、重賞クラスで初の馬券圏内に入り上り調子。
中京芝2200mは3戦して連対率100%とコース実績もある。長良川特別とムーンライトHは圧勝でハイパフォーマンスを見せた。
中9週以上は複勝率100%、調教もしっかり本数こなせているので臨戦態勢も整っているので本命に推奨。
お宝馬
本命のフライラークバードと同じく父スクリーンヒーローのマイネルウィルトスをお宝馬に推奨。
フライラークバードと違い、マイネルウィルトスは母系のヘイロー系とミスプロ系の血を持つのでフライラークバードよりかはスピード色が強くなる。
ただ、タフな欧州指向のレースで好走実績もあり、左回りの方が良いので今回の条件は合う。
鞍上が週半ばまで決まらず川須騎手になったのが少し不安。ミルコ、団野に比べると鞍上弱化は否めないが、川須騎手は前残りの先行時に穴を空ける傾向にあるので先行できれば勝つ可能性はある。
先行以外の引き出しがない騎手なので中途半端な騎乗にならなければ良いが。
日経新春杯は1/16(日)15:35発送予定。