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阪神タイガース 2023 ドラフト 総括

ドラフト会議お疲れ様でした。

阪神はプラン通りの指名ができて個人的に大満足のドラフトでした。

今後どのような選手になってほしいか?という視点とチームとしてどのように育成していくかというプランを書きました。

 

過去の記事はこちらからご覧下さい。

振り返りとしても見て下さい。

 

high-revolution.hatenablog.jp

 

 

 

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1位:下村海翔(青山学院大・投手)

地元西宮市出身のフランチャイズプレイヤー
174cmと小柄ながらも球威もあり、コントロールは大学生でもNo.1候補に入る。
リリーフ時は出力の高い投球を見せるのでリリーフとしては即戦力も将来を考えて先発として育てたい。

 

将来のイメージ
先発ローテーションで二桁勝利

1年目の目標
先発で3勝以上、リリーフなら30試合登板


2位:椎葉剛(徳島インディゴソックス・投手)

パワー型の投手。独立リーグで大きく成長。
155キロ越えのストレートが武器で球威で打者を圧倒。
スライダー、フォークでも三振を取れる。
投手歴が浅く素材型。

 

将来のイメージ
セットアッパー、クローザとして稼働

1年目の目標
30試合登板

 

3位:山田脩也(仙台育英・遊撃手)

強肩と軽やかなフットワークで観客を魅了するショート。
仙台育英では2年夏優勝、3年夏準優勝と大舞台での経験も豊富。
U-18日本代表では木製バットでホームランと3年生になりパワーもついた。
スター性のある選手。

 

将来のイメージ
ショートのレギュラー。ゴールデングラブ賞を獲得。

1年目の目標
体力作り。二軍で年間150打席以上。

 

4位:百崎蒼生(東海大熊本星翔・遊撃手)

身体能力の高くアスリート能力の高い選手。
バットコントロールの高さと甘いボールはスタンドに運べる長打力も魅力。
3位山田と同様にスター性のある選手。

 

将来のイメージ
リードオフマンとしてチームを牽引。

1年目の目標
体力作り。二軍で年間150打席以上。

 

5位:石黒佑弥(JR西日本・投手)

高卒社会人ながら完成度が高い投手。
今年のドラフトでは下村同様に即戦力としての稼働が期待される。
球威が向上すれば面白い投手。

 

将来のイメージ
先発ローテーションで安定稼働

1年目の目標
ファームでWHIP1.00以下or一軍で先発 5登板以上。


6位:津田淳哉(大阪経済大・投手)

大学最終年で大きく伸びた投手。
どの球種も安定して操りコントロールも良い。
プロでは投手としての特徴や武器を身につけたい。

 

将来のイメージ
先発、リリーフどちらも任せれる投手。

1年目の目標
ファームでWHIP1.10以下。一軍デビュー。


<育成指名選手一覧>
1位:松原快(富山サンダーバーズ・投手)

支配下2位指名の椎葉同様に独立リーグで花開いた投手。
リリーフタイプの本格派サイドスロー
日本海リーグでは防御率0点台と圧倒的な成績を残しMVPに。

1年目の目標
シーズン途中での支配下枠を獲得


2位:福島圭音(白鴎大・外野手)

大学生屈指のスピードスター。
守備範囲が広く肩も強い。
当て逃げをせず振り切るバッティングでスタンドに運ぶ長打力もある。
春のリーグ戦では9試合で20盗塁。

1年目の目標
ファームでレギュラー獲得。支配下枠を獲得。

 

最後に

今年は右投手、右の内野手(センターライン)を強化したドラフトだった。

下村、椎葉、石黒辺りは即戦力としての活躍が求められるが焦らず育てる方針で問題ないと感じている。

現状の阪神は戦力が揃っているので無理させる必要はない。

シーズン後半で下村、椎葉、石黒の3人は一軍の戦力として他の投手へ競争心を煽る活躍を、津田は二軍で2025年に向けての土台作りを固めたい。

山田、百崎の高校生内野手は先ずは身体作りとプロに慣れる1年にしていきたい。

育成枠の松原快、福島は支配下を目指していきたい。