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J1リーグ第28節 ガンバ大阪 vs アビスパ福岡 福田湧矢の復帰で競争激化

更新が止まってしまい申し訳ございません。

今後は毎週更新できるようにスポーツ(サッカー・野球)に関する投稿をしていきます。

 

今回はガンバ大阪に関する記事になります。


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試合のハイライトは上記から

スタメン

ガンバ大阪は、天皇杯から引き続き岸本が右サイドバックでスタメンに名を連ねました。一方、ウェルトンが累積警告で出場停止となり、山下が右ウイング、アラーノが左ウイングとして出場。また、福田が昨年10月以来のメンバー入りを果たしました。

 

ガンバ大阪スタメン

 

前半の戦況

前半では、山下とアラーノが外に張るウイングではなく、中に入り込む動きを見せ、そのスペースを岸本と黒川が縦突破でオーバーラップする形を取りました。しかし、山下が中にポジションを取る際、宇佐美とのポジションが被る場面が見られ、距離感が少し課題として残りました。一方、岸本は内外のスペースを使う器用さを見せました。

 

後半の展開

後半に入ると、アビスパ福岡が選手交代するまではガンバ大阪がペースを握り、宇佐美と坂本が攻撃の要として質の違いを発揮しました。その後、アラーノを下げ、山田康太をトップ下、坂本を左ウイング、宇佐美をトップに置くシステム変更が行われ、ボールの起点が3つになる形となりました。この3人の共存は今後も見られる可能性が高いですが、ジェバリや林といった純粋なFWの合流が待たれます。

 

福田の復帰

福田は昨年10月のFC東京戦以来、約10ヶ月ぶりに試合出場を果たしました。怪我から復帰し、試合に出られるコンディションに戻っただけでも感動的ですが、縦へのドリブル突破や山田康太宇佐美貴史との連携はさらに磨かれる余地があります。福田は左右のウイングがこなせる上、守備強度も高く真面目な選手で、ガンバのムードメーカー的存在です。彼が活躍すれば、チームにさらなる勢いが生まれるでしょう。

 

熾烈なウイング争い

現在、ガンバ大阪のウイングポジションは熾烈な争いが繰り広げられています。天皇杯では食野が、アビスパ福岡戦では福田がアピールしました。ウェルトン、山下諒也、ファン アラーノ、倉田秋、岸本武流、中野伸哉、食野亮太郎、福田湧矢と多くの選手が競い合うこのポジション。現状のファーストチョイスはウェルトン、山下、アラーノの3人ですが、アピール次第では序列が変わる可能性があります。

 

次節に向けて 大阪ダービー

8月は4引き分けで勝ち切れていないものの、負けずに粘れているとも言えます。ジェバリの負傷で計算していたCFW不在は予想外でしたが、宇佐美の頑張りで負け試合を引き分けに持ち込めたのは大きな成果です。次節は大阪ダービー。前回対戦の5月時はガンバが勝ち、そこから勢いをつけて上位進出のきっかけとなりました。終盤に向けてブーストをかけるためにも、この試合は絶対に勝ちたいところです。