三浦皇成騎手 紹介 + 安田記念注目馬
先週は騎手紹介ができなかったです。
今回は1000勝に王手をかけて約3週間勝利なしの三浦皇成騎手を紹介します。
JRA屈指の剛腕騎手
三浦皇成騎手は999勝を上げていてそのうち重賞勝利数は20勝中14勝は直線が長い競馬場、ダートと追う力が問われる条件で重賞勝利と顕著に数字としても出ています。
三浦騎手はJRAのG Iは未勝利ですが、馬券圏内に入った馬一覧です。
クリンチャー(天皇賞・春 長距離レース)
ナックビーナス(高松宮記念 直線が長い中京)
タガノブルク(NHKマイルC 東京芝)
アロマティコ(エリザベス女王杯 京都芝)
アロマティコ以外は直線が長いコースorダートレースという追う力が問われる条件です。
三浦騎手がG I勝つとしたら上記の条件でのレースか2歳戦かなと個人的には思っています。
今年も平場の皇成継続!!
平場:16勝 芝 2勝 ダート 14勝
特別:3勝 芝3勝
平場でも特にダートが三浦騎手のスィートスポットという数字にも出ています。
スタートが上手く、追える三浦騎手の良さが出るのがダート短距離です。
カペラSがG Iになれば三浦騎手はG Iジョッキーになれる可能性がグンと高くなります。
苦手分野は小回りの芝
三浦騎手の苦手な条件は小回りの芝レースです。小回り芝は追う力よりも馬場読み、戦略性がより問われるのでそういった条件が苦手分野です。
近1年の中山での勝利数は18勝でそのうち芝での勝利は3勝と勝ちきれないレースが多いです。3勝中2勝は上位人気だったグランドライン、ジネストラと素質のある馬でした。
安田記念はウインカーネリアンに騎乗
安田記念ではウインカーネリアンに騎乗予定の三浦騎手。買い条件である東京芝コースでのG I騎乗になります。
ウインカーネリアンは馬力のあるスクリーンヒーロー産駒で三浦騎手との相性も良く8勝中8勝全部三浦騎手が騎乗しての勝利です。
穴として面白い1頭です。
安田記念 注目馬
■ セリフォス レーン騎手
昨年のマイルCS勝ち馬。父ダイワメジャー産駒なので良馬場マイルなら買い。この馬を育てる中内田厩舎は休み明け初戦で仕上げる能力は日本一。レーン騎手は距離短縮◯と馬、血統、厩舎、騎手共にどれも買いパターンが揃っているので晴れるなら本命候補。
■ソウルラッシュ 松山弘平騎手
父ルーラーシップ (キンカメ系)は雨が降り馬場が重たくなってもパフォーマンスを下げにくい。この馬もタフなパワーのいる馬場を苦にしないので他の馬がパフォーマンスを下げやすい時が買いパターン。日曜雨予報なので本命候補。
■ ソダシ 川田将雅
父クロフネらしく良馬場の芝1600mがスィートスポット。
東京芝1600mと阪神芝1600mは庭としている。
今回は最もパフォーマンスを発揮する休み明けローテでないので不安ですが、今浪厩務員が引退ということもあり花道を飾るためにベスト仕上げを見せてくる可能性もある。
ただ常識的に3週間前に東京遠征でレース、その後滋賀に帰り、今週東京遠征は馬にとって負荷が凄くかかるのでローテーション的に軸にはしづらい。
安田記念は6月4日(日)15:40発走予定です。