広げる世界

=1分だけ好きを語らせてください=

MENU

【未来の日本代表】2004年度生まれの注目選手7人|大学4年世代にそろう逸材たち

日本サッカー界では、2004年度生まれの選手たちが急速に存在感を高めています。

2026年度中に22歳になるこの世代は、一般的には大学4年生にあたる年代です。しかし、高井幸大や塩貝健人のように、すでに欧州5大リーグや日本代表を経験している選手も現れています。

高校やJリーグから海外へ渡った選手、大学を途中で離れてプロ入りした選手、幼少期からドイツで育った選手など、歩んできたキャリアもさまざまです。

2026年時点では若手と呼ばれる彼らも、2030年ワールドカップでは25歳から26歳。日本代表の中心になっていても不思議ではありません。

今回は、未来の日本代表を担う可能性を持った2004年度生まれの注目選手7人を紹介します。

1.未来の日本代表を担う2004年度生まれの注目選手7人

DF 高井幸大|トッテナム・ホットスパー🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

ポジション:センターバック

経歴:川崎フロンターレU-18→川崎フロンターレ→トッテナム・ホットスパー→ボルシア・メンヒェングラートバッハ→トッテナム・ホットスパー

守備の難局を打開した」2戦連続先発のトッテナム高井幸大を地元メディアが高評価! 一方、課題の指摘も「デ・ゼルビのチームにふさわしい選手だが…」 |  サッカーダイジェストWeb

出典:サッカーダイジェスト

2004年度生まれを代表する選手の一人が、高井幸大です。

川崎フロンターレの育成組織からトップチームへ昇格すると、10代のうちからJ1で出場機会を獲得。192センチの高さだけでなく、足元の技術やスピードも評価され、2025年夏にトッテナム・ホットスパーへ完全移籍しました。(トッテナム・ホットスパー)

しかし、渡英直後は負傷によって出遅れました。2025年12月にプレミアリーグで初めてベンチ入りしたものの、出場機会を得るため、2026年1月にボルシア・メンヒェングラートバッハへ期限付き移籍しています。(ゲキサカ)

ドイツでは加入後すぐに公式戦デビューを経験。負傷で失った試合勘を取り戻しながら、欧州の攻撃選手と対戦する経験を積みました。期限付き移籍終了後は、保有元のトッテナムへ戻っています。(トッテナム・ホットスパー)

高井の強みは、高さと速さを兼ね備えていることです。空中戦だけでなく、背後へ走り込まれた場面でもスピードを生かして対応できます。後方から縦パスを入れる力もあり、ボールを保持するチームとの相性も良い選手です。

2024年にはA代表デビューを果たし、負傷前までは日本代表にも招集されていました。今後は、まず所属クラブで安定して試合に出ることが目標です。

プレミアリーグで出場機会をつかめれば、日本代表のセンターバック争いへ再び加わる可能性は十分にあります。

FW 塩貝健人|VfLヴォルフスブルク🇩🇪

ポジション:センターフォワード/ウイング

経歴:國學院大學久我山高校→慶應義塾大学→横浜F・マリノス→NECナイメヘン→VfLヴォルフスブルク

公式】塩貝 健人│街の誇りを世界へ│サッカー日本代表:Jリーグ.jp

出典:Jリーグ

塩貝健人は、大学サッカー、Jリーグ、オランダ、ドイツ、そして日本代表と、短期間で一気にステップアップしたストライカーです。

慶應義塾大学在学中に横浜F・マリノスの特別指定選手となり、J1デビューと初得点を経験。当初は2027年から横浜F・マリノスへ加入する予定でしたが、2024年夏に内定を解除し、オランダのNECナイメヘンへ移籍しました。(横浜F・マリノス 公式サイト)

2025-26シーズン前半は、NECでスーパーサブとして活躍しました。JFAの紹介によると、途中出場11試合で7得点を記録。試合終盤に投入され、疲れの見え始めた相手守備陣をスピードで攻略しました。(JFA|公益財団法人日本サッカー協会)

2026年1月にはヴォルフスブルクへ完全移籍。契約期間は2030年までとなっています。ブンデスリーガでは16試合に出場し、途中出場を中心に2得点を記録しました。(VfL Wolfsburg)

塩貝の最大の武器は、圧倒的なスピードとゴールへ向かう積極性です。相手の最終ラインと駆け引きを続け、わずかなスペースができると一気に背後へ走り込みます。前線からの守備を続けられる運動量も魅力です。

2026年にはA代表へ初招集され、そのままワールドカップ日本代表26人に選出。大会ではグループリーグ初戦に途中出場し、短い時間ながら世界大会を経験しました。(JFA|公益財団法人日本サッカー協会)

今後は、途中出場の切り札から先発を任されるストライカーへ成長できるかが課題です。ブンデスリーガで二桁得点を狙える存在になれば、日本代表のセンターフォワード争いでも有力候補になるでしょう。

MF 福井太智|FCアロウカ🇵🇹

ポジション:セントラルミッドフィルダー/守備的ミッドフィルダー

経歴:サガン鳥栖U-18→サガン鳥栖→バイエルン・ミュンヘン→ポルティモネンセ→FCアロウカ

福井太智 | ゲキサカ

出典:ゲキサカ

福井太智は、10代から海外で経験を積み、ポルトガル1部で主力へ成長したミッドフィルダーです。

サガン鳥栖の育成組織からトップチームへ昇格し、2023年1月にドイツの名門バイエルン・ミュンヘンへ移籍。セカンドチームを中心にプレーしながら、トップチームの公式戦にも出場しました。

その後はポルトガルへ渡り、ポルティモネンセとFCアロウカで経験を積みました。2025-26シーズンはアロウカでリーグ戦33試合に出場し、4得点3アシストを記録。カップ戦を含む公式戦では35試合4得点5アシストとなり、21歳で中盤の主力を担いました。(FootyStats)

福井は、ボールを受けてから次のプレーへ移るまでの速さに優れています。相手からプレッシャーを受けても落ち着いてボールを動かし、縦パスやサイドチェンジで攻撃の流れをつくります。

以前はゲームを組み立てる役割が中心でしたが、ポルトガルではゴール前まで進み、得点やアシストにも関わるようになりました。(サッカーキング)

日本代表では、守田英正や田中碧、佐野海舟、藤田譲瑠チマなど、中盤の競争が激しくなっています。福井が代表入りするには、パス能力だけでなく、守備の強度や得点への関与をさらに高める必要があります。

すでにドイツとポルトガルを経験している点は大きな強みです。アロウカで結果を残し続ければ、ポルトガル国内の強豪やスペインなどへのステップアップも見えてくるでしょう。

MF/FW 北野颯太|レッドブル・ザルツブルク🇦🇹

ポジション:攻撃的ミッドフィルダー/ウイング/センターフォワード

経歴:セレッソ大阪U-18→セレッソ大阪→レッドブル・ザルツブルク

北野颯太が2試合連続ゴール!! 連続スタメンで2連勝導く | ゲキサカ

出典:ゲキサカ

北野颯太は、ゴール前での技術と発想力を持つ攻撃的な選手です。

セレッソ大阪の育成組織で育ち、高校在学中にトップチームデビュー。10代のうちからJ1で経験を積み、2025年6月にオーストリアの強豪レッドブル・ザルツブルクへ完全移籍しました。(レッドブル・ザルツブルク)

海外1年目となった2025-26シーズンは、公式戦39試合に出場して6得点7アシストを記録しました。加入直後から継続的に出場機会を得て、得点だけでなく、味方のチャンスをつくる役割も担っています。(ゲキサカ)

北野の魅力は、狭い場所でもボールを扱える技術です。相手の間でパスを受け、自らシュートを狙うだけでなく、味方との連係から守備を崩せます。

身長は高くありませんが、相手の守備者が捕まえにくい位置へ動き、ゴール前へ入り込む感覚に優れています。攻撃的ミッドフィルダーだけでなく、ウイングや前線でも起用できる点も特徴です。

セレッソ大阪からザルツブルクへ進んだ経歴は、南野拓実と共通しています。ただし、南野と同じ道を歩むためには、国内リーグだけでなく欧州大会でも強豪相手に結果を残す必要があります。

ザルツブルクで攻撃の中心になれば、日本代表入りや欧州5大リーグへの移籍も現実的になります。将来的には、久保建英や鈴木唯人らと攻撃的なポジションを争う存在として期待されます。

FW 福田師王|カールスルーエSC🇩🇪

ポジション:センターフォワード

経歴:神村学園高校→ボルシア・メンヒェングラートバッハ→カールスルーエSC

高卒→直接ドイツで奮闘、福田師王の現在地「今は本当に壁にぶつかっている」 トップの練習参加で見えた課題【コラム】 | フットボールゾーン

出典:フットボールゾーン

福田師王は、高校卒業後にJリーグを経由せず、ドイツへ渡ったセンターフォワードです。

神村学園高校時代には全国高校サッカー選手権で活躍し、世代別日本代表にも選出されました。2023年にボルシア・メンヒェングラートバッハへ加入すると、U-19やセカンドチームで結果を残し、トップチームへ昇格しました。

ブンデスリーガで初得点も記録しましたが、継続的な出場機会を求めて、2025-26シーズンはドイツ2部のカールスルーエへ期限付き移籍しました。

加入直後は途中出場が中心でしたが、シーズン終盤に先発へ定着。リーグ戦20試合で6得点を挙げ、最後の3試合では連続得点を記録しました。(ゲキサカ)

この活躍が評価され、2026年6月にカールスルーエへの完全移籍が決定しました。期限付き移籍で終わらず、クラブから将来性を評価されたことは大きな前進です。(ksc.de)

福田は、ゴール前で相手より先にボールへ触る力を持っています。身体を張ってボールを収めるだけでなく、クロスやこぼれ球に素早く反応できる点が魅力です。

課題は、シーズンを通して先発を任されることです。ドイツ2部で二桁得点を達成し、チームを昇格争いへ導けば、再びブンデスリーガへ挑戦する可能性も高まります。

日本代表のセンターフォワード争いへ加わるためにも、カールスルーエで確かな数字を残したいところです。

GK 長田澪|SCフライブルク🇩🇪

ポジション:ゴールキーパー

経歴:川崎フロンターレのアカデミー→アレマニア・アーヘン→ブレーメンU-17/ブレーメンⅡ→FCフォレンダム→ブレーメン→SCフライブルク

長田澪 | ゲキサカ

出典:ゲキサカ

長田澪は、ドイツ名のミオ・バックハウスとしてプレーする、日本とドイツにルーツを持つゴールキーパーです。

ドイツ人の父と日本人の母の間に生まれ、幼少期には川崎フロンターレの育成組織でプレーしました。14歳でドイツへ渡り、アレマニア・アーヘンを経てブレーメンのアカデミーへ加入しています。(ゲキサカ)

オランダのFCフォレンダムへの期限付き移籍でトップリーグの経験を積み、2025-26シーズンにブレーメンの正ゴールキーパーへ定着しました。

同シーズンはブンデスリーガ32試合に出場し、5試合で無失点を記録。若手ゴールキーパーでありながら、残留を目指すチームのゴールを守り続けました。(ブンデスリーガ.com)

シーズン終了後には、SCフライブルクへの完全移籍が決定。フライブルクは、さらなる成長が期待できるゴールキーパーとして長田を獲得しています。(SC Freiburg)

長田の強みは、長い手足を生かしたシュートストップと、後方から攻撃を始めるキックです。若くして欧州トップリーグで正ゴールキーパーを務めた経験は、同世代の日本人選手の中でも特別なものです。

年代別ではドイツ代表としてプレーしており、A代表ではまだ公式戦に出場していません。将来どの国の代表を目指すのかも注目点の一つです。

日本代表を選択することになれば、鈴木彩艶や小久保玲央ブライアンらとのハイレベルな競争が予想されます。

DF 池谷銀姿郎|ガンバ大阪🇯🇵

ポジション:センターバック/右サイドバック

経歴:横浜FCジュニアユース→横浜FCユース→筑波大学→ガンバ大阪

PICKUP PLAYER DF19 池谷銀姿郎『受け身にならず、自分たちから仕掛けていくことでゴールを目指す。』|ガンバ大阪オフィシャルサイト

出典:ガンバ大阪

池谷銀姿郎は、大学卒業を1年前倒ししてプロの世界へ飛び込んだディフェンダーです。

横浜FCの育成組織から筑波大学へ進学。2025年には関東大学リーグ優勝に貢献し、リーグのMVPに選出されました。全日本大学サッカー選手権でも優勝を経験しています。(ゲキサカ)

本来であれば2026年度は大学4年生になる予定でしたが、筑波大学での残り1シーズンを前倒しし、2026年からガンバ大阪へ加入しました。クラブ公式発表でも、大学3年からプロキャリアをスタートする決断が明かされています。(ガンバ大阪オフィシャルサイト)

加入後は右サイドバックだけでなく、センターバックでも出場機会を獲得。シーズン終盤にはリーグ戦で先発し、プロのスピードや強度を経験しました。(ガンバ大阪オフィシャルサイト)

池谷の強みは、対人守備とヘディングです。右サイドバックだけでなく大学時代のポジションでもあるセンターバックとしてもプレーできるのも強み。

本人は大学時代から、将来的に海外でプレーするためにはサイドバックとしての能力も必要だと考えていました。複数ポジションをこなせる点は、今後のキャリアでも大きな武器になります。

まずはガンバ大阪で出場機会を増やし、レギュラー争いに加わることが目標です。

Jリーグで安定したパフォーマンスを見せれば、同世代の高井幸大に続く大型ディフェンダーとして、年代別代表やA代表への道も開けるでしょう。

 

2.2004年度生まれの注目選手一覧

選手 所属クラブ 主なポジション 現在地
高井幸大 トッテナム・ホットスパー🏴 CB ドイツへの期限付き移籍を経てトッテナムへ復帰
塩貝健人 VfLヴォルフスブルク🇩🇪 CFW・WG ブンデスリーガと2026年ワールドカップを経験
福井太智 FCアロウカ🇵🇹 CMF・DMF ポルトガル1部でリーグ戦33試合に出場
北野颯太 レッドブル・ザルツブルク🇦🇹 OMF・WG 海外1年目に公式戦39試合6得点7アシスト
福田師王 カールスルーエSC🇩🇪 CFW ドイツ2部で6得点を記録し完全移籍
長田澪 SCフライブルク🇩🇪 GK ブンデスリーガで正GKを務めフライブルクへ移籍
池谷銀姿郎 ガンバ大阪🇯🇵 CB・右SB 大学卒業を1年前倒ししてプロ入り

3.まとめ|2004年度生まれは日本代表の中心世代になるのか

2004年度生まれの選手たちは、大学4年生にあたる年代でありながら、すでに国内外のさまざまな舞台で経験を積んでいます。

高井幸大は川崎フロンターレからプレミアリーグへ進み、塩貝健人は大学在学中にオランダへ渡り、ドイツとワールドカップの舞台まで到達しました。

福井太智、北野颯太、福田師王は10代からプロとしてプレーし、それぞれポルトガル、オーストリア、ドイツで主力を目指しています。

長田澪は日本とドイツにルーツを持ち、若くしてブンデスリーガの正ゴールキーパーを経験。池谷銀姿郎は大学サッカーで実績を残し、卒業を1年前倒ししてガンバ大阪へ加入しました。

同じ学年でありながら、Jリーグ経由、大学経由、高校からの海外直行、欧州育ちと、そのキャリアは大きく異なります。

この世代の魅力は、各ポジションに特徴のある選手がいることです。

ゴールキーパーには長田、センターバックには高井、サイドバックもこなせる池谷、中盤には福井、攻撃的な位置には北野、前線には塩貝と福田がいます。

現時点で最も代表に近いのは、ワールドカップを経験した塩貝と、すでにA代表歴を持つ高井です。しかし、23歳前後までに所属クラブで大きく成長し、一気に代表へ定着する選手が現れる可能性もあります。

2030年ワールドカップの時点で、この世代は25歳から26歳になります。若手ではなく、クラブと代表の中心として結果を求められる年齢です。

今回紹介した7人の中から、何人が日本代表の先発メンバーへ入るのでしょうか。

今後の移籍や代表招集だけでなく、所属クラブでどのような壁にぶつかり、それをどう乗り越えていくのか。2004年度生まれの成長を追いかけることで、未来の日本代表を見る楽しみはさらに広がりそうです。

※所属クラブおよび成績は、2026年7月30日時点で確認できた情報を基準としています。

【未来の日本代表】2003年度生まれの注目選手7人|海外組を中心に見る黄金世代の可能性

日本サッカー界で、2003年度生まれの選手たちが存在感を強めています。

2026年度中に23歳になるこの世代は、大学へ進学していれば大卒1年目にあたります。しかし、すでに欧州のトップリーグやチャンピオンズリーグでプレーする選手、日本代表としてワールドカップに出場した選手、Jリーグで主力を担う選手が現れています。

高校卒業後すぐに海外へ渡った選手もいれば、Jリーグや大学サッカーを経由して成長した選手もおり、その歩んできた道はさまざまです。

数年後には、日本代表の中心世代になっている可能性もあります。今回は「未来の日本代表」を担う2003年度生まれの注目選手7人を、現在地やプレースタイル、今後の可能性とともに紹介します。

4.目次

  1. 鈴木淳之介|すでに世界大会を経験した守備の万能型

  2. 佐野航大|オランダで評価を高めた中盤の中心

  3. 松木玖生|イングランドで得点力を磨くレフティー

  4. 坂本一彩|ベルギーで継続的に結果を残すアタッカー

  5. 宇野禅斗|若きキャプテンからブンデスリーガへ

  6. チェイス・アンリ|欧州で育った大型センターバック

  7. 肥田野蓮治|大学経由で飛躍を目指す大卒ルーキー

  8. 2003年度生まれは黄金世代になるのか

5.未来の日本代表を担う注目選手7人

DF 鈴木淳之介|FCコペンハーゲン🇩🇰

22歳日本代表がCLで躍動 "本職起用"で安定プレー…現地最高評価「信じられないほどいい選手だ」 | フットボールゾーン

出典:フットボールゾーン

ポジション:センターバック/サイドバック/守備的ミッドフィルダー

経歴:帝京大学可児高校→湘南ベルマーレ→FCコペンハーゲン

鈴木淳之介は、この世代の中で一足早く日本代表の重要な戦力へ成長したディフェンダーです。

湘南ベルマーレでは当初、中盤を中心にプレーしていましたが、センターバックへの起用をきっかけに才能が開花しました。相手の動きを予測する守備、ボールを前へ運ぶ力、複数のポジションを担当できる柔軟性を評価され、2025年夏にデンマークの名門FCコペンハーゲンへ移籍しました。

2025-26シーズンの公開集計では、デンマークリーグ13試合、チャンピオンズリーグ7試合を含む公式戦25試合に出場。ナポリ戦ではファン投票によるマン・オブ・ザ・マッチに選ばれ、シーズン終了時にはクラブのファンクラブが選ぶ年間最優秀選手にも選出されました。

最大の強みは、守備だけに特化した選手ではないことです。センターバックから縦パスを入れ、相手のプレッシャーをかわして前進できます。サイドバックや守備的ミッドフィルダーにも対応できるため、試合途中のシステム変更でも価値を発揮します。

鈴木は2026年3月の欧州遠征にも招集され、同年のワールドカップメンバーにも選出されました。もはや単なる「将来の代表候補」ではなく、すでに日本代表で国際経験を積んでいる選手です。

今後のテーマは、所属クラブで年間を通して出場を続けることです。デンマークと欧州大会で評価をさらに高めれば、ドイツやイングランドなど欧州5大リーグへのステップアップも現実的な目標になるでしょう。

MF 佐野航大|NECナイメヘン🇳🇱

佐野航大 | サッカーキング

出典:サッカーキング

ポジション:セントラルミッドフィルダー/攻撃的ミッドフィルダー

経歴:米子北高校→ファジアーノ岡山→NECナイメヘン

佐野航大は、オランダで大きく評価を高めた万能型ミッドフィルダーです。

米子北高校からファジアーノ岡山へ加入し、10代のうちからJ2で出場機会を獲得。2023年夏にNECナイメヘンへ完全移籍すると、技術力だけでなく、攻守を休まず行き来する運動量を武器に定位置をつかみました。

2025-26シーズンはエールディヴィジ全34試合に先発し、すべての試合でフル出場。リーグ戦で3得点7アシストを記録しました。カップ戦を含めると公式戦39試合に出場しており、チームの中心としてシーズンを戦い抜きました。

佐野の魅力は、ボールに触れていない時間にもあります。味方からパスを受けられる場所へ動き、ボールを失えば素早く守備へ戻るなど、試合全体を見ながらポジションを変えられます。

派手なドリブルだけで違いを生み出すタイプではありませんが、パス、運動量、ボール奪取、ゴール前への飛び出しを高い水準で組み合わせられる選手です。

現地メディア『VoetbalPrimeur』が選ぶ2025-26シーズンの年間ベストイレブンにも、セントラルミッドフィルダーとして選出されました。これはリーグ公式表彰ではありませんが、オランダ国内での評価の高さを示すものです。

2025年にA代表デビューを果たし、2026年3月の欧州遠征にも招集されました。今後は代表で継続的に招集され、守田英正や田中碧、藤田譲瑠チマらとの競争へ加われるかが注目されます。

NECで完成度を高めた次に期待されるのは、より競争の激しいリーグへの移籍です。試合に出られる環境を慎重に選びながら、欧州5大リーグで中盤を任される選手へ成長してほしいところです。

MF 松木玖生|サウサンプトン🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

ポジション:攻撃的ミッドフィルダー/セントラルミッドフィルダー

経歴:青森山田高校→FC東京→サウサンプトン→ギョズテペ→サウサンプトン

松木玖生がサウサンプトンで対外試合デビュー!! 逆転ゴールに関与、惜しいシュートも放って現地ファンから高評価 | ゲキサカ

出典:ゲキサカ

高校サッカー時代から世代の中心として注目されてきたのが、松木玖生です。

青森山田高校では中心選手として全国高校選手権優勝を経験。FC東京加入後も、高卒1年目からJ1リーグ31試合に出場しました。若手選手でありながら、相手に臆せず球際へ入る姿勢や、チームを鼓舞する振る舞いが高く評価されてきました。

2024年夏にサウサンプトンへ加入した後、最初のシーズンはトルコのギョズテペへ期限付き移籍。欧州での経験を積み、2025-26シーズンからサウサンプトンへ戻りました。

同シーズンはイングランド2部で20試合4得点。カップ戦と昇格プレーオフを含めると、公式戦27試合6得点を記録しました。リーグ終盤には重要な試合で得点を重ね、攻撃的な中盤の選手として存在感を高めています。

松木の強みは、強いフィジカル、左足のキック、ゴール前へ入り込む力です。中盤でボールを動かすだけでなく、ペナルティーエリア付近まで進んでシュートを狙えます。

一方で、日本代表の中盤には高い技術と守備力を備えた選手がそろっています。A代表入りを実現するには、試合の組み立てや守備時の判断力をさらに高め、所属クラブで安定して先発することが必要です。

高校時代から見せてきたキャプテンシーも松木の魅力です。イングランドでの経験を重ねれば、将来的には日本代表のプレーだけでなく、精神面でもチームを支える存在になる可能性があります。

FW 坂本一彩|KVCウェステルロー🇧🇪

ポジション:センターフォワード/ウイング/攻撃的ミッドフィルダー

経歴:ガンバ大阪ユース→ガンバ大阪→ファジアーノ岡山→ガンバ大阪→KVCウェステルロー

22歳日本人が「スタンドを熱狂させた」 相手DFもお手上げの一撃…現地喝采「突き刺した」 | フットボールゾーン

出典:フットボールゾーン

坂本一彩は、Jリーグで結果を残してからベルギーへ渡ったアタッカーです。

ガンバ大阪のアカデミーからトップチームへ星格し、2023年にはファジアーノ岡山への期限付き移籍を経験しました。岡山で出場機会を増やし、ガンバ大阪へ復帰した2024年にはJ1リーグ37試合10得点を記録。21歳で二桁得点へ到達しました。

2025年1月にウェステルローへ期限付き移籍すると、半年間で公式戦19試合6得点2アシストを記録。その活躍が評価され、同年夏に完全移籍へ切り替わりました。

2025-26シーズンはベルギーリーグ38試合に出場し、6得点4アシスト。出場時間は3,000分を超え、年間を通して主力として起用されました。提供情報では3アシストとなっていましたが、複数の公開データでは4アシストと記録されています。

坂本は相手ディフェンスの背後へ飛び出す速さと、ゴール前でのポジション取りに優れています。センターフォワードだけでなく、サイドやトップ下に近い位置でもプレーできるため、前線の組み合わせに応じて役割を変えられます。

日本代表のセンターフォワード争いでは、上田綺世、小川航基、町野修斗らが先行しています。坂本がそこへ割って入るには、ベルギーで二桁得点を達成するなど、得点面でさらに分かりやすい結果を残したいところです。

継続的に試合へ出場できている点は大きな強みです。得点数を伸ばせれば、より上位のベルギークラブや欧州5大リーグへの移籍、日本代表初招集も見えてくるでしょう。

MF 宇野禅斗|ボルシア・メンヒェングラートバッハ🇩🇪

ポジション:守備的ミッドフィルダー

経歴:青森山田高校→FC町田ゼルビア→清水エスパルス→ボルシア・メンヒェングラートバッハ

J1清水、宇野禅斗がボルシアMGに完全移籍 初の海外挑戦へ「どんな時も僕はチャレンジャー」 | フットボールゾーン

出典:フットボールゾーン

宇野禅斗は、守備でチームの土台をつくるタイプのミッドフィルダーです。

青森山田高校卒業後にFC町田ゼルビアへ加入。清水エスパルスへ移籍すると出場機会を増やし、2025年はJ1リーグ27試合に出場しました。2026年には、22歳でクラブ史上最年少のキャプテンに就任しています。

本人が自らの特徴として挙げているのは、ボール奪取と運動量です。相手へ素早く寄せて攻撃を遅らせ、奪った後は前方へボールを運びます。華麗なプレーを連発するというよりも、チームが攻守を切り替えるためのスイッチになる選手です。

2025年の東アジアE-1選手権でA代表に初招集され、中国戦で代表デビュー。韓国との最終戦にも途中出場し、日本の大会優勝に貢献しました。

そして2026年6月、ブンデスリーガのボルシア・メンヒェングラートバッハへの完全移籍が決定しました。クラブ公式発表によると、2026年のJ1百年構想リーグでは17試合に出場しています。

今後の課題は、ドイツのプレースピードと対人強度へ適応することです。ボランチはチーム全体のバランスを左右するため、技術だけでなく、周囲との連係や判断の速さも求められます。

ブンデスリーガで出場機会をつかめれば、日本代表の守備的ミッドフィルダー候補として一気に評価を高める可能性があります。

DF チェイス・アンリ|レッドブル・ザルツブルク🇦🇹

ポジション:センターバック

経歴:尚志高校→VfBシュツットガルトⅡ→VfBシュツットガルト→レッドブル・ザルツブルク

21歳日本人が「力強いパフォーマンス」 待望の新天地デビュー…現地喝采「監督から特別な称賛」 | フットボールゾーン

出典:フットボールゾーン

チェイス・アンリは、高校卒業後にJリーグを経由せず、ドイツへ渡った大型センターバックです。

尚志高校時代から身体能力を評価され、年代別代表では上の世代へ飛び級で招集されました。卒業後にシュツットガルトのセカンドチームへ加入し、段階を踏みながらトップチームへ昇格しています。

2024-25シーズンは、ブンデスリーガとチャンピオンズリーグを含む公式戦20試合に出場。若くして欧州トップレベルの攻撃陣と対戦する経験を積みました。2025年夏にはザルツブルクと2030年までの契約を結んでいます。

一方で、内転筋の負傷によって長期離脱を経験しました。ザルツブルク移籍後も公式戦に出られない期間が続きましたが、2026年3月に約1年ぶりとなる公式戦復帰を果たしています。

チェイスの魅力は、高さ、スピード、対人守備を組み合わせられることです。背後へボールを出された場面でも走力で対応でき、空中戦でも力を発揮します。

ただし、センターバックは試合経験によって判断力を磨くポジションです。日本代表入りを目指すうえでは、まず負傷を繰り返さず、クラブで継続的に出場することが最優先となります。

コンディションを取り戻せれば、鈴木淳之介や高井幸大、市原吏音らとともに、次世代の日本代表最終ラインを形成する可能性があります。

FW 肥田野蓮治|浦和レッズ🇯🇵

ポジション:センターフォワード/ウイング

経歴:FC東京U-15深川→関東第一高校→桐蔭横浜大学→浦和レッズ

4戦3発のルーキーに「驚かされている」 同僚のベテランも能力に仰天「チームの顔になってくれる」 | フットボールゾーン

出典:フットボールゾーン

肥田野蓮治は、今回紹介する選手の中で唯一、大学サッカーを経由してプロ入りした選手です。

関東第一高校から桐蔭横浜大学へ進学し、大学在学中の2025年に浦和レッズの特別指定選手として登録されました。同年11月のファジアーノ岡山戦でJリーグ初出場を果たすと、先発したデビュー戦で初得点も記録しました。

2026年に正式加入してからは、J1百年構想リーグで大卒ルーキーながら出場機会を獲得。浦和のクラブ公式記事でも、ゴールへ向かう意欲や前への姿勢が取り上げられています。

肥田野の特徴は、左足の強いキックと縦への推進力です。クラブ加入内定時にも、本人が自らの長所としてこの2点を挙げています。181センチの体格を備え、中央だけでなくサイドからゴールへ向かうプレーも可能です。

海外でプレーする同世代と比べると、現時点ではプロでの経験が少ない選手です。一方で、大学で身体とプレーを磨いてからプロへ進む選手は、加入後に急成長する場合があります。

まずは浦和レッズで定位置を確保し、シーズンを通して得点を残すことが目標です。Jリーグで二桁得点に近づけば、年代別代表経験がなくても、海外クラブやA代表から注目される可能性があります。

6.2003年度生まれの注目選手一覧

選手 所属クラブ 主なポジション 現在地
鈴木淳之介 FCコペンハーゲン🇩🇰 CB・SB 欧州CLと2026年ワールドカップを経験
佐野航大 NECナイメヘン🇳🇱 CMF・OMF オランダリーグ全34試合フル出場
松木玖生 サウサンプトン🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿 OMF・CMF イングランド2部で20試合4得点
坂本一彩 KVCウェステルロー🇧🇪 FW・WG ベルギーリーグ38試合6得点4アシスト
宇野禅斗 ボルシアMG🇩🇪 DMF 清水の最年少主将を経てドイツ移籍
チェイス・アンリ ザルツブルク🇦🇹 CB 長期離脱から2026年3月に復帰
肥田野蓮治 浦和レッズ🇯🇵 FW・WG 大学経由で加入した大卒ルーキー

7.まとめ|2003年度生まれは黄金世代になるのか

2003年度生まれの選手たちは、同じ学年でありながら、それぞれ異なる道を歩んできました。

チェイス・アンリは高校卒業後に直接ドイツへ渡り、鈴木淳之介、佐野航大、松木玖生、坂本一彩、宇野禅斗は、Jリーグで経験を積んでから欧州へ進みました。肥田野蓮治は大学サッカーを経由し、大卒ルーキーとしてプロでの挑戦を始めています。

すでに鈴木は日本代表としてワールドカップを経験し、佐野と宇野もA代表デビューを果たしました。松木、坂本、チェイス、肥田野は、所属クラブで結果を積み重ねながら、その後を追う立場にいます。

この世代の魅力は、一部のポジションだけに有望選手が集中していないことです。

センターバックには鈴木とチェイス、ボランチには佐野と宇野、攻撃的ミッドフィルダーには松木、前線には坂本と肥田野がいます。守備から攻撃まで、代表チームの軸になり得る選手が各ポジションにそろっています。

もちろん、23歳前後は将来性だけで評価される時期から、試合での結果を求められる時期へ移る年齢でもあります。所属クラブで出場できなければ、同世代やさらに若い選手に追い抜かれる可能性もあります。

それでも、すでに欧州のリーグ戦、チャンピオンズリーグ、日本代表という舞台を経験している選手が複数いることは、この世代の可能性を感じさせます。

2030年のワールドカップでは、彼らは26歳から27歳。選手として最も充実する年代を迎えます。

数年後、「期待の若手」と呼ばれている選手たちの何人が、日本代表の先発メンバーに名を連ねているのでしょうか。今から2003年度生まれの成長を追いかけることで、日本代表を見る楽しみはさらに広がりそうです。

※所属クラブおよび成績は、2026年7月28日時点で確認できた情報を基準としています。

【高校野球2026】東北地区後編!山形・宮城・福島の注目校&注目選手を徹底紹介

高校野球2026・夏の高校野球東北地区後編。山形・宮城・福島の地方大会を展望し、注目校・注目選手・大会の見どころを詳しく紹介します。甲子園を目指す熱戦をチェックしましょう。

 

高校野球2026・夏の高校野球東北地区後編。この記事では山形・宮城・福島の注目校、注目選手、大会の見どころを紹介します。

東北地区後編では、甲子園常連校と悲願の初出場を目指す学校が入り混じる3県を特集します。

名門の意地、新鋭校の挑戦、そして最後の夏に懸ける選手たち。

地方大会だからこそ生まれるドラマに注目しながら、山形・宮城・福島それぞれの見どころを紹介します。

 

 山形大会

注目校 山形城北

山形城北は「甲子園悲願校」として長年注目されてきた学校です。

今年も昨夏を経験した主力が多く残り、充実した戦力で夏に挑みます。

投手陣では左腕・増子彰人と大型右腕・山内至恩がチームを支えます。

山内は投手だけでなく四番打者としても活躍しており、攻守両面で欠かせない存在です。

守備では司令塔・成原慎太郎がチームをまとめ、打線では大泉翔太が長打力を発揮します。

特に山内が本来の投球を取り戻せるかどうかが、上位進出への大きなポイントになりそうです。

悲願の甲子園出場へ向け、一戦一戦が勝負となります。

 

注目選手

児玉寛大(日大山形・3年)投手/右投右打

【甲子園】日大山形・児玉寛大「大好きな3年生」の思い背負い歩き出す「信頼される投手に」 - 高校野球夏の甲子園 : 日刊スポーツ

出典:日刊スポーツ

山形を代表する投手の一人です。

1年春から公式戦に登板し、140キロ前後のストレートで早くから注目を集めました。

昨年は思うような結果を残せなかった時期もありましたが、現在は最速146キロまで球速を伸ばしています。

最大の特徴は、独特な始動から繰り出されるストレートです。

タイミングを取りづらいフォームも武器となり、多くの打者を苦しめています。

本人も課題として挙げている変化球の精度が向上すれば、さらに完成度の高い投手になる可能性があります。

最後の夏にどのような投球を見せるのか、大きな注目を集めそうです。

 

宮城大会

注目校 気仙沼

昨秋の宮城大会で最も話題を集めた学校の一つが気仙沼でした。

部員10人という少人数ながら、30年ぶりとなる県ベスト4進出を果たしました。

その原動力となったのが、エースであり一番打者でもある斉藤匡輝です。

投打の中心としてチームを引っ張り、攻守両面で存在感を発揮しました。

今春は聖和学園に敗れたものの、昨秋の経験は確かな財産となっています。

地元で育った仲間とともに強豪私学へ挑む姿は、地方大会ならではの魅力と言えるでしょう。

甲子園初出場へ向けた挑戦から目が離せません。

 

注目選手

梶井湊斗(仙台育英・3年)投手/右投右打

仙台育英、秋春連覇へコールド発進 元遊撃手の梶井湊斗が4回8奪三振の好救援 - 高校野球 : 日刊スポーツ

出典:日刊スポーツ

昨夏は控え投手として甲子園を経験し、その舞台の厳しさを知る右腕です。

もともとは遊撃手だった経験があり、フィールディングの良さも持ち味の一つです。

秋から春にかけてエースとして実戦経験を積み重ね、最速147キロまで球速を伸ばしました。

昨夏の甲子園では思うような投球ができなかった悔しさもあります。

だからこそ迎える最後の夏は、エースとして再び甲子園の舞台へ戻ることを目標にしています。

力強いストレートだけでなく、試合全体をコントロールする投球術にも注目したい選手です。

 

福島大会

注目校 会津北嶺

創部からわずか数年で県上位へ進出するまでに成長した新鋭校です。

昨夏は初の決勝進出を果たし、多くの高校野球ファンへ存在感を示しました。

今年もエース関根恒喜が投手陣を引っ張ります。

多彩な変化球を武器に試合を組み立てる投球は、地方大会でも大きな武器となります。

王者へ挑戦する立場だからこそ、一戦一戦に大きな意味があります。

今年も福島大会を盛り上げる存在になりそうです。

 

注目選手

猪俣陽向(聖光学院・3年)遊撃手/右投右打

聖光学院の猪俣 先輩へ感謝の一打 2年唯一先発出場 「日本一必ず奪取」 夏の甲子園 高校野球 | 福島民報デジタル

出典:福島民報デジタル

福島大会を代表する野手の一人です。

1年秋からレギュラーとして出場し、2度の甲子園を主力として経験してきました。

2年秋からは遊撃手へ転向。

球際の強さや広い守備範囲だけでなく、状況判断の良さも高く評価されています。

打撃では優れた選球眼を持ち、攻撃の中心としても存在感を発揮しています。

今春はU-18も経験し、全国レベルでの実戦も積みました。

チームが目指す5連覇へ向け、攻守の要として大きな役割を担うことが期待されます。

 

まとめ

高校野球2026・東北地区後編では、山形・宮城・福島の注目校と注目選手を紹介しました。

山形では、悲願の甲子園初出場を目指す山形城北が大きな注目を集めています。昨夏を経験した主力が多く残る今年は、これまで以上に期待が高まる夏となりそうです。また、日大山形の児玉寛大が持つ力強いストレートと独特の投球フォームも、大会を彩る大きな見どころです。

宮城では、部員10人で県ベスト4まで勝ち進んだ気仙沼の挑戦から目が離せません。少人数だからこその結束力で、全国屈指の強豪校へ挑む姿は、多くの高校野球ファンの心を動かしてくれるでしょう。そして仙台育英・梶井湊斗がエースとしてどのような投球を見せるのかにも期待が集まります。

福島では、創部以来着実に力をつけてきた会津北嶺が悲願の甲子園初出場を目指します。一方で、5連覇を目指す聖光学院では、攻守の要である猪俣陽向がチームを引っ張る存在として注目されています。

東北地区後編は、「名門校の底力」と「挑戦者の勢い」が交差する非常に見応えのある地区です。

一戦ごとに新たなドラマが生まれる地方大会だからこそ、ぜひ球場や配信で熱戦を楽しんでみてください。

あなたが注目している高校や選手も、ぜひコメントで教えてください!

【高校野球2026】東北地区前編!青森・岩手・秋田の注目校&注目選手を徹底紹介

東北の夏、甲子園への第一歩。

 

高校野球2026・夏の高校野球予選の東北地区前編。青森・岩手・秋田の注目校、注目選手、優勝争いを徹底解説。地方大会ならではの見どころやドラフト候補にも注目します。

 

高校野球2026・夏の高校野球東北大会前編。この記事では青森・岩手・秋田の注目校や注目選手、大会の見どころを紹介します。

全国各地で熱戦が繰り広げられる夏の高校野球。その中でも東北地区は、全国屈指の強豪校と近年力を伸ばしてきた学校がしのぎを削る激戦区です。

名門が実力を見せるのか、それとも新たな旋風が巻き起こるのか。地方大会には、甲子園本大会とは違った魅力があります。

今回は東北大会前編として、青森・岩手・秋田の3県を特集。それぞれの大会展望に加え、編集部が注目する高校と選手を紹介します。

 

青森大会

注目校 下山学園

「少数精鋭」。

今年の下山学園を表すなら、この言葉が最もふさわしいでしょう。

部員17人という限られた戦力でありながら、春の県大会では堂々の3位。

その原動力となっているのが、投打の中心・關貴城です。

投手としては140キロを超えるストレートを武器に相手打線を封じ、打者としては力任せではないコンタクト能力の高い打撃を披露します。

派手さだけではなく、状況に応じたプレーができることもチームの強みです。

甲子園まであと一歩。

下山学園が新たな校名で歴史を刻めるか、大きな注目が集まります。

 

注目選手

田崎光太郎(弘前学院聖愛・3年)内野手/右投左打

花よりも花を咲かせる土になる 弘前学院聖愛の2年生主将の決意 - 高校野球 [青森県]:朝日新聞

出典:朝日新聞

 

田崎光太郎は、最後の夏にすべてを懸ける選手の一人です。

1年春からレギュラーをつかみ、中軸を任されるなど早くから将来を期待されてきました。

しかし1年秋、練習中に右膝前十字靱帯を損傷。

大きなけがにより戦列を離れることになりました。

それでもチームは彼を主将に指名。

昨夏の甲子園では三塁コーチャーとして仲間を支え、プレーできない立場でもリーダーシップを発揮しました。

そして今春、ついに実戦復帰。

技術だけでなく、人としての成長も経験した田崎が迎える最後の夏は、多くの高校野球ファンが注目するストーリーの一つです。

 

岩手大会

注目校 盛岡誠桜

春の県大会3位という結果は、決してフロックではありません。

盛岡誠桜は髙橋翼、佐藤蓮音、玉城陽を中心とした投手陣が試合を組み立てます。

派手な剛速球投手ではありませんが、制球力を武器に相手打線へ的を絞らせません。

守備からリズムを生み、接戦へ持ち込めることが最大の強みです。

攻撃では小野寺丈、沢木快誠がチャンスメークを担い、少ない好機を確実に得点へつなげる野球を展開します。

派手さはないものの、堅実さは地方大会で非常に大きな武器になります。

今夏、岩手大会のダークホースとして存在感を示す可能性が期待されます。

注目選手

古城大翔(花巻東・3年)三塁手・一塁手/右投右打

センバツ】花巻東が8強入り 父が巨人コーチの古城大翔 が右上腕肉離れからの復帰戦で先制犠飛「チームに迷惑をかけていたので、貢献できたのがうれしい」:中日スポーツ・東京中日スポーツ

出典:中日新聞

花巻東の中軸を担う古城大翔は、高校球界屈指のスラッガーとして注目されています。

1年春から公式戦へ出場し、花巻東で期待の大きさを示す背番号17を背負ってきました。

最大の魅力は、木製バットでも力負けしないフルスイングです。

打球速度や飛距離は高校生離れしており、鋭い打球でスタンドを狙える長打力を持っています。

一方で、甲子園ではまだ本来の長打力を発揮できていません。

最後の夏となる岩手大会では、その悔しさを晴らすような豪快な一打にも期待が集まります。

 

秋田大会

注目校 横手

今年の横手は攻撃力が最大の武器です。

一番・三浦悠聖、二番・安部佳昭の2年生コンビが出塁し、中軸の鈴木大登が勝負を決める形は、相手投手にとって大きな脅威となります。

また、投手の佐藤宙斗も130キロ台中盤のストレートとスライダーを使い分け、試合を落ち着かせる投球を見せます。

打撃力だけではなく、投打のバランスが取れていることも横手の魅力です。

波乱の大会だからこそ、その勢いがどこまで続くのか注目されます。

 

注目選手

賢木俊平(新屋・2年)投手/右投右打

2年生ながら大会屈指の注目を集める右腕です。

今夏は明桜撃破の立役者となり、一気に名前が広まりました。

県外からの誘いもあった中で、兄と同じ新屋高校への進学を選んだというエピソードも印象的です。

最速143キロのストレートは球速表示以上に伸びがあり、多くの打者が差し込まれます。

特にベース付近での力強さは、高校生離れした魅力があります。

まだ2年生ということを考えると、今後さらに成長する可能性も十分に期待されます。

 

編集部考察

ベストゲーム候補

下山学園が上位へ勝ち進んだ場合の一戦は、青森大会全体の流れを左右する可能性があります。

ブレイク候補

賢木俊平(新屋)

2年生ながら堂々とした投球を見せており、大会を通じて評価をさらに高める可能性があります。

注目カード

花巻東と、勢いに乗る学校との対戦は、大会屈指の見どころになりそうです。

絶対見たい試合

横手が勢いを維持したまま上位へ進出した場合の試合は、波乱の秋田大会を象徴する一戦になる可能性があります。

 

高校野球2026・東北大会前編では、青森・岩手・秋田の注目校と注目選手を紹介しました。

青森では、部員17人の少数精鋭で躍進を続ける下山学園が新たな歴史を築けるかが最大の見どころです。投打の中心・關貴城の活躍が、甲子園への道を切り開く鍵となりそうです。

岩手では、春の県大会で初の3位に入った盛岡誠桜がダークホースとして注目されます。一方で、花巻東の古城大翔が最後の夏にどれだけ圧倒的な打撃を見せるのかも大会を左右するポイントです。

秋田では、本命校が敗れる波乱の展開となり、勢力図が大きく変化しました。その中で勢いを見せる横手がどこまで勝ち上がるのか。そして2年生右腕・賢木俊平が大会を代表する投手へ飛躍するのかにも期待が高まります。

地方大会には、甲子園常連校だけではない数多くのドラマがあります。

だからこそ、一試合一試合が選手たちの未来を変える特別な舞台です。

数々の熱戦が生まれることを期待しています。

あなたが注目している高校や選手も、ぜひコメントで教えてください!

【夏の高校野球2026】北北海道・南北海道大会の注目校・注目選手を徹底紹介

高校野球2026・夏の高校野球北海道大会を展望。北北海道・南北海道の注目校、帯広三条・駒大苫小牧を中心に、注目選手や大会の見どころを分かりやすく紹介します

f:id:high_revolution:20260714060214p:image

 

高校野球2026、そして夏の高校野球がいよいよ本格化しベスト8は既に出揃いました。

広大な北海道では北北海道・南北海道の2地区に分かれて熱戦が繰り広げられます。今年は25年ぶりの甲子園を目指す帯広三条や、復活を狙う駒大苫小牧など話題が豊富です。この記事では両地区の注目校や注目選手、大会の見どころを分かりやすく紹介します。

 

北海道大会全体の特徴

北海道大会は全国でも珍しい北北海道・南北海道の2地区に分かれて代表校が決まります。

広い北海道ならではの地域性があり、それぞれ異なる特色を持ったチームが甲子園出場を争います。公立の伝統校が躍進する年もあれば、私学の強豪校が地力を見せる年もあり、毎年勢力図が変わることも魅力です。

今年も「歴史ある名門」と「久々の甲子園を目指す挑戦者」がぶつかる構図となっており、一戦ごとの重みは例年以上といえます。

 

優勝候補

北北海道はクラーク国際と白樺学園の2強

北北海道はクラーク国際が中心。同じく優勝候補の旭川志峯はまさかの敗退。クラーク国際は春に力をつけてきました。投手転向の佐々木投手が投打の大黒柱。2年生中心の白樺学園も勝ち上がっており基本はこの2チームの2強に帯広三条、旭川龍谷がくらいつく構図になってます。

 

打倒北海

1番手は順当にベスト8に勝ち進んだ北海。

小野、森の2枚看板に大器の近江がパフォーマンス発揮すればより磐石な投手陣に。

打倒北海の1番手は札幌日大。140キロ越えのストレートを投げる石川瑛二郎に注目。打線も川合、前田の3,4番に注目。

19年ぶり夏の甲子園出場目指す駒大苫小牧、150キロ近くのストレートを投げる近藤琉唯斗を擁す小樽双葉も注目。

 

注目選手

安藤美壱(帯広三条・3年)

投手・中堅手/左投左打

帯広三条を支える二刀流選手です。

投手としては140キロ前後の力強いストレートが武器。

野手としては豪快なスイングから長打を放つ長距離砲でもあります。

攻守両面でチームを支える存在だけに、帯広三条の快進撃には欠かせない選手です。

投打の両方で試合の流れを変えるプレーに注目したいところです。

 

近江翔伍(北海・3年)

投手/右投右打

北海では小野、森に続く投手として期待される右腕です。

184cmの長身から投げ下ろすストレートは球速以上の伸びがあり、打者を差し込む力があります。

まだポテンシャルを秘めた存在ですが、本来の力を発揮できれば投手陣にさらなる厚みをもたらす可能性があります。

大会を通じて大きく成長する存在になるか注目です。

 

大会の見どころ

今年の北海道大会は「伝統校の復活」と「公立校の挑戦」が大きなテーマになりそうです。

北北海道では帯広三条が25年ぶりの甲子園を目指す一方、南北海道では駒大苫小牧が名門復活に挑みます。

また、各チームの投手陣にも注目が集まります。

ロースコアの接戦になるのか、それとも打線が主導権を握る展開になるのか。

試合ごとの駆け引きにも期待が高まります。

 

編集部の注目ポイント
注目ポイント3選


・帯広三条は25年ぶりの甲子園出場を果たせるか
・駒大苫小牧は名門復活を遂げられるか
・安藤美壱、近江翔伍ら若い力の活躍
編集部が最も見たい試合
帯広三条が勝ち進んだ際の重要な一戦は、大会全体の流れを左右する可能性があり、特に注目しています。
編集部が選ぶブレイク候補
近江翔伍(北海)
投手層の中で存在感を示せば、一気に評価を高める可能性があります。
優勝争いを左右するポイント
各校とも投手力が充実しているだけに、終盤の継投や守備力が勝敗を分けるポイントになりそうです。
北海道大会だからこそ注目したいこと
北海道は北・南の2地区に分かれる独特の大会方式です。
地域ごとの特色や応援文化にも注目すると、地方大会ならではの魅力をより深く楽しめます。

 

まとめ


北北海道では帯広三条の25年ぶりの甲子園出場なるか、南北海道では駒大苫小牧の復活が大きな見どころです。
ダークホースは下級生の多い白樺学園、近藤投手擁する小樽双葉を推奨。


編集部としては、帯広三条と駒大苫小牧の戦いに注目していますが、大会が進むにつれて新たなヒーローが誕生する可能性も十分あります。
北海道から甲子園へ駒を進めるのはどの高校なのか。
ぜひ地方大会から熱戦をチェックしてみてください。
あなたが注目している高校・選手もぜひコメントで教えてください!