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若手騎手の紹介!角田大河騎手の才能とマーメイドS注目馬に迫る

競馬の魅力は、ただ馬が競う速さだけではありません。

騎手と競走馬が一緒になって生み出される瞬間、それこそが競馬の醍醐味です。

今回は、今回は、競馬界で将来を嘱望される若手騎手、角田大河騎手についてとマーメイドSの注目馬を紹介します。

角田大河騎手のプロフィール

 

角田大河騎手は、2021年にデビューし、早くもその存在感を示しています。初騎乗・初勝利を飾るなど、着実に成績を積み上げてきました。角田騎手の父角田晃一調教師は2001年ジャングルポケット日本ダービー制覇、兄の角田大和騎手もJRAの若手騎手です。

 

騎乗スタイル

角田大河騎手の魅力は、柔らかい当たりと思い切りのある騎乗スタイルにあります。彼は馬群を巧みに捌く技術を持ち、迫力満点の騎乗を見せます。

特にエイシンスポッターに騎乗したファイナルステークスと鞍馬ステークスで見せた落ち着きのある騎乗はお見事でした。

毎日杯のシーズンリッチでも道中で折り合いを付け、直線は馬群を捌く競馬もお見事でした。

馬群を捌ける騎乗、脚を溜める騎乗が上手い、冷静な騎乗の3点が角田大河騎手の特徴です。

川田騎手にも将来有望な騎手と言われる程の実力の持ち主で、2年目でこれだけ落ち着いて乗れるメンタルは将来はG I戦線で活躍できる騎手として期待している騎手の1人です。

 

重賞初制覇からのスマホ事件で謹慎

2023年3月25日のG3毎日杯で、角田騎手はシーズンリッチに騎乗し、見事1着となりました。これは、彼にとって初の重賞制覇となる快挙です。この勝利によって、彼の存在感と将来への期待が一層高まりました。

しかし、その後に調整ルーム内で今村聖奈騎手との通話していたことが発覚し、2023年5月13日から6月11日までの30日間(開催日10日間)の騎乗停止処分が下されました。

競馬では、騎手たちがレース中に通信機器やスマートフォンを使用することは禁止されています。このルールは、公正な競馬の運営を確保するために設けられています。

ここからは個人的な見解ですが過去を取り戻す事はできないので、これからの競馬に対する姿勢で信頼を取り戻してほしいです。1度の失敗で過度に叩くのだけは辞めてほしいです。

今週から角田大河騎手は復帰共に騎乗停止明けの今村聖奈騎手、永島まなみ騎手、古川奈穂騎手、河原田菜々騎手、小林美駒騎手も復帰します。

若手6名の騎乗を楽しみにしています。

 

 

マーメイドステークス注目馬の紹介!

ウインマーティン 和田竜二騎手

ウインマーティンは、牝馬の中長距離が得意なゴールドシップ産駒です。昨年のマーメイドステークスで見事優勝を果たしています。

また、阪神芝重賞では3戦中2戦で好走しており、その実力を証明しています。

唯一凡走したエリザベス女王杯は、外伸び馬場で内を突く競馬だったためノーカウントの扱いです。今回は内有利の舞台となるため、期待が高まります。

 

シンシアウィッシュ 角田大河騎手

シンシアウィッシュは、牝馬の中長距離が得意なキズナ産駒です。

キズナ産駒は一昨年のシャムロックヒルが勝利を収めるなど、実績を残しています。

彼女自身も3歳の春には芝2000mのフローラステークスで3着という好走を記録しています。芝2000mでは4戦4好走という安定感のある成績を持っており、距離延長に加えて角田大河騎手の騎乗がプラスとなり期待が高まります。

 

ビックリボン 西村淳也騎手

ビックリボンは、父がルーラーシップで母父がディープインパクトという血統背景を持つ馬です。

間隔が詰まったローテーションは3戦3凡走、間隔に余裕がある時は6戦6好走です。前走の福島牝馬Sは間隔に余裕のあるローテで2着好走でした。

今回も間隔に余裕のあるローテーションで好走パターンです。

西村淳也騎手の頭脳派の騎乗スタイルと相性抜群です。期待が高まります。

 

最後に

競馬は、それぞれの馬の特性とその背後にあるストーリーを理解することで、より楽しく興奪的になります。