2020ガンバ大阪 全選手振り返り Part1
天皇杯も終わったので2020年のガンバ大阪の振り返りを選手別で行います。あくまでも僕の主観になります。
ポジション別で行います。
GK 1東口順昭
34試合 1試合平均セーブ数 3.3 (J1リーグ4位)
DAZNのスーパーセーブ集の常連。今年も神セーブ連発。ヒガシが居なかったらACL圏内も危うかった。34歳にして尚進化中。強いていうならキック精度を上げたい。
GK 16 一森純
U-23 10試合 1試合平均セーブ数 3.5 (J3リーグ5位)
移籍1年目は怪我の影響もあり秋口までは第3GKとしての立ち位置だったが、秋以降は第2GKとしての地位を確立。
とにかくキックのスキルが高い。J1でもトップクラス。GKの攻撃的なカードとして使いたいと思わせる選手。一森の縦パスをJ1でも見たい。
GK 25 石川慧
U-23 5試合 1試合平均セーブ数 3.6 (J3リーグ4位)
移籍1年目は一森の怪我もあり、シーズン序盤は第2GKとしてチームに帯同。秋以降は一森と序列が入れ替わったがU-23の試合では存在感を発揮。
ヒガシ、一森の壁は高いが腐らず来季も頑張ってほしい。
GK 31猿田遥己
U-23 2試合 1試合平均セーブ数 1.0
柏からレンタル移籍での加入でU-23で経験を積ませるという方針だったが、キャンプで大怪我。夏場に復帰するも半月板を損傷と長期離脱が2度あり実戦経験を積むことができなかった。
若いのでこの経験を今後のキャリアに活かしてほしい。
※柏にレンタルバック後、横浜FCにレンタル移籍。
GK 50 李潤旿(イ ユノ)
U-23 9試合 1試合平均セーブ数 3.4 (J3リーグ7位)
猿田の怪我でU-23のGKが不在になったので、春先に緊急補強という形でベガルタ仙台からレンタル移籍で加入。
正GKとして期待されたものの自身も負傷離脱をしたため、U-23のGKが病み上がりの猿田、ユース組の吉川、福本のみとなった。
秋に復帰するも実戦経験のなさもありポジショニング、キャッチングが少し怪しいように感じた。
GK 吉川直輝 (2種登録)
U-23 5試合 1試合平均セーブ数 2.0
一森、猿田、ユノの負傷離脱でU-23のGKが居ないというカオスな状況下の為U-23のゴールマウスを務めることに。
高校年代でプロの試合で経験を積めたことを今後の財産にしてほしい。
GK 福本悠(2種登録)
U-23 3試合 1試合平均セーブ数 2.3
吉川と入れ替わる形でU-23の試合に出場。J3でも問題なく対応できていた。
個人的にはユノに経験積ますなら、ユースの福本に経験積ませても良いのでは?と思った。U-23のキーパー陣の中では一番素質の高さを感じた。
大学で実戦経験を積みいつかはJの舞台で見てみたい。
DF 3 昌子源
18試合 0ゴール 0アシスト
サプライズ移籍で加入はほんとに驚いた。最初ネットで移籍の報道を見た時は飛ばしと思っていた。。
鹿島のイメージが強いので、最初青黒ユニに最初違和感あったが途中からは完全に慣れた。
サポーターに勇気をもたらすコーチングは素晴らしかった。完全体の昌子をガンバで見たい!
DF 4 藤春廣輝
26試合 0得点 3アシスト
気づけば32歳と年長者に。昨シーズンの夏場はシステムへの適応に苦しみ失点に直結するミスを立て続きに起こし精彩を欠いた。
怪我の影響もあり福田に左SBのポジションを取られそうになったが、怪我人大量発生の兼ね合いでレギュラーに返り咲いた。
不器用な選手だが、高めのポジションを取り、相手ゴール近くでは中にはいって攻撃に参加するなど新境地を開拓しようともがく姿は素直にかっこいい。
このくらいつく姿勢こそが藤春の真骨頂。アウェー横浜FC戦でのカバーリングなどを見てもわかるように守備面では心強い選手になった。
DF 5 三浦弦太
20試合 2得点 1アシスト U-23 1試合 0得点 0アシスト
怪我もあり加入後ワーストの試合出場数となったが、苦しい夏場を支えたキャプテン。
この3年近くは、弦太の成長物語を間近で見させていただいてるような気がする。加入当初とは違った頼もしい選手になった。
弦太らしいキャプテン象が見えた1年だった。ピッチ内外でも冷静でトークもうまく、どんな業界でも重宝される人なんだなと改めて実感。
弦太のDFとしてのポテンシャルは日本トップクラスなので、後はクロスへの対応を改善していきたい。
DF 13菅沼駿哉
9試合 0得点 0アシスト U-23 1試合 0得点 0アシスト
夏場の怪我もあり復帰後ワーストの試合出場だった。9試合しか出ていなかったことにびっくり。
弦太と昌子の離脱時はヨングォンとCBのコンビを組み存在感を発揮。
円熟味を増した守備はレギュラークラスと遜色なかった。
菅沼が控えているのはほんとに心強い。他クラブも狙っていると思うので流出は避けたい。
DF 17 新里亮
1試合 0ゴール 0アシスト U-23 3試合 0ゴール 0アシスト
怪我もあり出場機会は少なかったが、良い選手だなとルヴァン杯柏戦でのパフォーマンスを見て思った。
通常のリーグ戦ならもっと出場機会あったんだろうなと思う。
システム変更の影響を受けた選手だと思う。
強気に縦パスを出すビルドアップの姿勢は非常に好きだった。
DF 19 金英権(キム ヨングォン)
28試合 0試合 0ゴール
影のMVPといっていいくらいチームを支えたCB。アジアトップクラスの実力を発揮。絶対に流出してはいけない選手。
フィジカルも強く、足が速く、左利き、ビルドアップ能力も高いというスーパーな選手。
今まで見てきたCBの選手でもベスト3に入れたいくらいCBとしては全てのスキルが高い。
DFラインでプレスをかけてきたFWをいなすテクニックは惚れ惚れする。
なんでヨングォンがベストイレブンに入らないんだろうと不思議でならない。球際での強さでチームに勇気をもたらす守備は心を突き動かされた。
ヨングォンをベストイレブンに選出した日向坂の影山さんは本物だなと思った。
恐らくもっと攻撃の部分でチームに貢献できる選手なので、ヨングォンの攻撃センスが活きる戦術整備を恒さんにはしてほしい。
今回は以上になります。
予想以上にハードでしたので3~4回くらいで完結できればと思います。
ヤス
〇〇のダルビッシュを振り返る
あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。
昨年以上の活動・活躍ができるよう頑張ります!
今回は昨年MLBにて大活躍したダルビッシュにちなみまして、日本全国のダルビッシュをご紹介します!
※順不同で申し訳ございません
帯広のダルビッシュ
杉浦稔大 189cm
最速150km/h
庄内のダルビッシュ
石川直也 191cm
最速156km/h
松戸のダルビッシュ
上沢直之 187cm
最速151km/h
埼玉のダルビッシュ
中村勝 184cm
春日部共栄→日本ハム(09年1位)→サーファーズ・パラダイス・ベースボールクラブ→ブリスベン・バンディッツ
最速148km/h
前橋のダルビッシュ
高橋光成 190cm
最速154km/h
房総のダルビッシュ
相内誠 185cm
翔凜→西武ライオンズ(12年2位)→格闘家
最速154km/h
越後のダルビッシュ
椎野新 196cm
新潟県立村上桜ヶ丘→国士舘→ソフトバンクホークス(17年4位)
最速152km/h
九州のダルビッシュ
武田翔太 186cm
宮崎日本大学高→ソフトバンクホークス(11年1位)
最速154kn/h
浪速のダルビッシュ
藤浪晋太郎 197cm
最速160km/h
公立のダルビッシュ
桜井俊貴 182cm
最速150km/h
土佐のダルビッシュ
田川賢吾 189cm
高知中央→ヤクルトスワローズ(12年3位)
最速148km/h
伊予のダルビッシュ
アドゥワ誠 196cm
最速147km/h
熊本のダルビッシュ
国吉佑樹 196cm
最速161km/h
北国のダルビッシュ
村上海斗 189cm
最速145km/h
離島のダルビッシュ
藤谷洸介 194cm
周防大島→パナソニック→阪神タイガース(16年8位)→阪神育成
最速146km/h ※現在は野手に転向
陸奥のダルビッシュ
大谷翔平 193cm
最速165km/h
筑紫のダルビッシュ
笹渕塁嗣 190cm
築陽学園→福岡大→九州三菱自動車
最速146km/h
青森のダルビッシュ
佐藤祐透 195cm
青森→不明
※情報がありませんでした
一関のダルビッシュ
白鳥翔 187cm
最速144km/h
常陸のダルビッシュ
金谷太輔 191cm
太田一→東海大→不明
最速141km/h
山梨のダルビッシュ
山田基樹 195cm
最速146km/h
山陰のダルビッシュ
東方伸友 192cm
浜田商→ソフトバンクホークス(13年育成2位)→ホークスジュニアアカデミーコーチ
最速147km/h
日向のダルビッシュ
甲斐翼 190cm
最速146km/h
秋田のダルビッシュ
小野優一郎 189cm
新屋→八戸学院→不明
最速143km/h
※情報がありませんでした
東京のダルビッシュ
大高光 187cm
最速142km/h
石川のダルビッシュ
森山恵佑 188cm
星稜→専修→日本ハム→引退
最速144km/h ※大学からは野手
上州のダルビッシュ
金井和衛 192cm
高崎商→法政→ガリバー
最速143km/h
下町のダルビッシュ
吉本祥二 188cm
足立学園→ソフトバンクホークス(11年2位)→Softbank本社 またお笑いコンビ『リーマンぼうや』
最速150km/h
三重のダルビッシュ
川崎貴弘 187cm
津東→中日ドラゴンズ(11年5位)→津市消防職員
最速143km/h
埼玉のダルビッシュ
米倉貫太 184cm
埼玉栄→Honda
最速146km/h
琉球のダルビッシュ
佐村トラヴィス幹久 193cm
浦添商→横浜DeNA(11年6位)→阪神タイガース→OBC高島→沖縄電力→不明
最速144km/h
福岡のダルビッシュ
二俣旭 182cm
九州国際大学付属→ソフトバンクホークス(08年育成2位)
最速148km/h
岡山のダルビッシュ
ダース・ローマシュ匠 191cm
関西→日本ハム(06年4位)→スペース11ダルビッシュミュージアム館長
最速153km/h
小高のダルビッシュ
菅野秀哉 183cm
小高工→法政→東京ガス
最速150km/h
伊予のダルビッシュ
安樂智大 186cm
最速157km/h
古都のダルビッシュ
鈴木志廣 193cm
最速145km/h
静岡のダルビッシュ
野村亮介 187cm
静清→三菱重工横浜→三菱日立パワーシステムズ横浜→中日ドラゴンズ(14年1位)→中日打撃投手
最速149km/h
都立のダルビッシュ
及川貴将 185cm
都立第四商→東京国際→ヤクルト本社
最速135km/h
いかがでしたでしょうか
皆さんは何人知っていましたか?
球速よりも身長が高ければダルビッシュと表現されている印象がありました
他にも知っている方はコメント宜しくお願いします
今後もまだまだでてきそうですね
それではまた
ハイ
ハイレボ 2020 アウォーズ ~今年を振り返ります~
2020年を振り返ります!
以下の項目でお送りします。
・ハイレボのトピック
・ハイ、ヤスのトピック
ハイレボのトピック
・5月にyoutube チャンネルを作成(8末を最後に更新が止まっている)
特に恋愛トークで恋愛不適合者のヤスが既婚者で恋愛マスターのハイに説教を受ける場面も。
・9月にオフィシャルHPを作成(9末を最後に更新が止まっている)
・ハイが音信不通になる。
※12月31日に安否の確認ができました。
応援する湘南ベルマーレの不調により連絡を遮断していたのでは?
・大阪桐蔭の歴代4番シリーズがバズる。
乃木坂の番組で大阪桐蔭について話していた反響もありバズりました。
・ハイ、ヤスのトピック
ハイ
・仕事が忙しくて半年以上ハイレボの更新なし。
・2020年を仕事に捧げる。
とにかく忙しかったハイ。
来年は記事の更新をすると意気込んでいる。
ヤス
・競馬を再開する。
・ついに30歳に。独身街道をまっしぐら。
・心のソーシャルディスタンスをとり始める。
今年は競馬の魅力を再確認した1年。
来年は目指せ年間回収率100%を目指す。
予想にも注目していただきたい。
最後に
今年家に居る時間が多くなり、今までと違ったライフスタイルになりました。
皆さんは今年はいかがお過ごしでしたか?
辛いことの方が人生多いと思いますが、ふとした余暇の時間が如何に大切かを再確認しました。
以前のように直接会っての交流ができないもどかしさはきっとありますよね。
ハイレボがあってよかったなとこれほど実感した1年はなかったのでは?と思います。
様々な事情で会いたい方、話したい方と会えないのは個人的にも辛いですが、このハイレボを通して私達の近況を見守っていただいてるんだなと思うと頑張れます。
ほんとに今年はありがとうございました。
来年も引き続きよろしくお願いいたします。
ガンバ大阪2-0徳島ヴォルティス ~盤石の戦い~
天皇杯 準決勝
今年はコロナの影響でレギュレーションが変わり、J1クラブは2チームが準決勝からの登場。
ガンバのスタメンは予想通り4-4-2。前日に恒さんが怪我人の復帰を示唆していたので、宇佐美と小野瀬は復帰かなと思っていたのでスタメンは予想通りだった。
この試合もガンバは相手チームの徳島にボール保持される展開だったが、システム変更以降ずっとこの戦い方だったので、プラン通りの展開だった。
パトがゴールで先制し、後半に福田のダメ押し弾とほぼ盤石の戦いを見せた。
来季昇格チームの徳島なので、ここで苦戦されるとそれはそれで心配なので一先ず勝ててよかった。
小野瀬と宇佐美の復帰
攻撃の核を担う2人の復帰は大きい。1人で局面を変えれる選手なので、いるといないでは攻撃のクオリティが全然違うなと改めて実感。
終盤戦の3試合よくこの2人を欠く中で2位に食い込めたのは、変わりに出場した選手、首脳陣のゲームマネジメントを褒めたい。
この2人が欠場になりチャンスを得た若手は貴重な経験ができ、2位に食い込めたので結果としてはよかったのかもしれない。
選手層はアップした。
福田の成長
小野瀬が離脱時は右サイドハーフを務めた福田が小野瀬復帰に伴いベンチスタートに。
(サイドバックもできるので、敢えて控えスタートにしていると思うが)
福田を後半から使えるのは、相手からしたら嫌なんだなと今日改めて実感した。
今までは左サイドでは仕掛けて、福田の良さが出てたが右サイドになると窮屈そうにプレーしているように感じたが、右サイドでも使える目途を立てたのはACLを考えると大きい。
福田は左右のサイドバック、サイドハーフもできるので良い意味で起用法に悩む選手。
得点という目に見えた結果が出ているのは、良い兆候。
福田に足りなかったのは得点アシストなどの数字だけが足りなかったので、こうしてサイドから得点を取れるような選手になるとレギュラー定着できるようになる。
ポジショニングの良さ、サイドで相手を1枚剥がす、守備時の献身性など得点の関与以外のクオリティは素晴らしかったので、こうして数字での結果を出せるようになった終盤戦を見ると来季が楽しみ。
サポーターのハート、特に現地で見ると心を突き動かされるプレーができるスペシャルな選手になる素質がある選手なので福田を知らない方、現地で見た事ない方はぜひ彼のプレーを見てほしい。
川崎戦に向けて
決勝の相手は予想通り川崎に。
戦力を考えると川崎有利だが、戦い方次第で勝てる可能性あるのがサッカーのおもしろさ。
今年こそ2敗したものの、恒さん就任後の相性自体は悪くない。
恐らく恒さんのことなので天皇杯決勝を逆算しつつ、目の前の試合を勝つ上で最適な戦い方やキャスティングをしていたと思う。
浦和戦で見せた可変式の3バック(守備時はDF4枚、攻撃時はDF3枚、アンカー矢島)、清水戦終盤で見せた4-3-3(アンカーに矢島)など川崎戦で見せなかった戦術があった。
特に可変式は川崎戦でもできたのにやらなかったのは、天皇杯で戦うことも想定していてやらなかった可能性もある。
王者に対して、準備してきたゲームモデル(プラン)を試合で披露してくれれば観る側としても悔いが残らない。
元旦を笑顔で迎え、2020年度のJリーグを締めくくりたい。
そうなれば最高の1年のスタートとなりそうだ。
ヤス