2023年ドラフト 上位36人予想
どうもハイレボのemoです。
今週の26日いよいよドラフト会議になります。
今年のドラフト記事は阪神の編成目線で書いて全体のドラフトについてはあまり書けてなかったので今回は上位36人を予想します。
10月24日 現在の公表済の選手は
広島 常廣羽也斗 投手(青山学院大)
西武 武内夏暉 投手 (國學院大)
36人中何人が上位3位以内に指名されるかという予想と私自身の評価とプロ側の評価がどこまで乖離しているかというのも、踏まえて楽しんで下さい。
36人予想すると言いながらいきなり逃げ腰になりますが、今年はとてもドラフト戦線が読みづらく上位12人予想で既に外しちゃってるくらいに自信はないです。
今年は豊作年で特に大学生投手が豊作で東都5人衆(青山学院大 常廣羽也斗、下村海翔、國學院大 武内夏暉、東洋大 細野晴希 中央大 西舘勇陽)に人気が集まるという見立てです。どれくらい競合するか、それとも下村海翔投手、西舘勇陽投手を単独で狙う球団があるかなども注目です。
東都5人衆以外で上位12人に入れたのは高校生No.1投手大阪桐蔭の前田悠伍、伸びしろもあるアマチュア球界No. 1打者のENEOSの度会隆輝、秋に評価を上げた出所がわかりづらいフォームの左腕古謝樹、大学生No.1打者の上田希由翔、即戦力捕手の進藤勇也、実績と安定感に長けている上田大河、貴重な大砲候補の真鍋彗までを上位12人予想にしました。
13人〜24人目で注目なのは明瀬諒介、木村優人、坂井陽翔の3人。
木村はU-18日本代表でアピールに成功したので外れ1位候補に食い込む可能性もある投手。一方で坂井、明瀬は全国舞台での経験がない選手だがポテンシャルという観点では球団によって外れ1位で指名があってもおかしくない選手。
明瀬は大砲候補を探してるチーム、木村、坂井は未来のエース候補を探してる球団にオススメの選手。
25人目~36人目は、凄く迷いました。
トヨタ自動車の松本健吾投手は直前で入れました。昨年の日本選手権の状態だと1位指名もあり得る可能性を持った投手で、秋は復調傾向にあるとのことなので上位36人に入れました。
早稲田の熊田任洋内野手も直前でリスト入りに。神宮で直接見て打撃の部分での伸びしろを感じさせてくれたので上位指名あってもおかしくないなと思いリストに入れました。
最後に
今回上位36人予想しましたが、非常に悩みました。
ここに名前上がっていない選手でも上位36人に上げるか迷った選手は数多くいました。
3位以降は各球団の獲得したい選手とポジションの兼ね合いで大きく変動してくる年かなと見ています。
ドラフト前に最後に私の今回のドラフト推し選手を紹介したいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
阪神タイガース ドラフト展望 ② チームの方針と上位指名の方向性
どうもハイレボのemoです。
CSが開幕してドラフトまで約2週間を切りました。
今回は阪神のドラフト展望part2 チームの方針と上位指名の方向性について掘り下げていきます。
退団選手
今年で退団する選手を整理していきたいです。投手は二軍のリリーフで登板機会が多かった二保旭、小林慶祐、渡邊雄大が退団となったため投手陣の層が薄くなり二軍のチーム運営も難しくなりそうなのでドラフトで投手を3~4名は指名すると予想してます。
野手は一軍経験があり尚且つレギュラーとして稼働していた高山俊、北條史也が退団。バイプレーヤーとして稼働していた山本泰寛、板山祐太郎も退団。
投手、野手共に一軍経験のある中堅選手が退団となったので二軍の世代交代に舵を切ると見ています。
阪神のドラフト方針
阪神タイガースの理念には、「常に強いチームを作ることを最優先の目標とする」という理念を掲げています。
要約すると常勝軍団となりNPBの先頭を走り続けるチームにしていきたいということなのかなと思っています。
金本監督が就任した2015年のオフから始まったチーム改革。2015年以降のドラフトで獲得した選手が主力となり優勝を掴んだ2023年でした。
チームも若くこれから楽しみなチームですが、更なる常勝軍団になるという理想の状態に近づけるために現在と中長期の戦力分析を行い、ドラフト市場に出る選手を見て阪神がどのようなアクションを取っていくかに注目です。
今年のドラフトの方針(テーマ)を設定するとしたら
「将来の主力投手を確保」
になるかなと思います。
将来のコアプレイヤーを投打共に獲れるに越したことはないですが、ドラフトの野手市場を考えると今年は将来の主力投手を確保するというテーマ設定になるのではと考えています。
チーム状況とドラフト指名優先順位
ポジションごとに「緊急度」「重要度」「戦力充実度」「候補選手充実度」の4つを5段階評価して今年のドラフト指名の優先度を考察したいと思います。
先発投手
緊急度 3 重要度 4 戦力充実度 4 候補選手充実度5
→指名優先度 A (ドラ1入札で指名をしたい)
今年は青柳が年間通して不調、西勇輝が夏場まで不調で当初の計算が狂うことになったが村上、大竹が台頭したことでローテーションの厚みは増しました。
ただ、3〜5年後を考えると20代前半の投手の層が伸び悩み気味なので候補選手が充実している今年は将来の主力投手を確保したい。
主な候補選手
常廣羽也斗 (右投手 青山学院大)
西舘勇陽 (右投手 中央大)
武内夏暉 (左投手 國學院大)
細野晴希 (左投手 東洋大)
下村海翔 (右投手 青山学院大)
前田悠伍 (左投手 大阪桐蔭高)
坂井陽翔 (右投手 滝川二高)
救援投手
緊急度 2 重要度2 戦力充実度4 候補選手充実度5
→指名優先度 B(ドラフト中位あたりで指名したい)
抑えの岩崎、リリーフの主力の岩貞は30代前半に差し掛かる。抑え候補だった湯浅は怪我の影響で今後連投できるのか?という不安もあるのが現状だが桐敷拓馬、岡留英貴など来年楽しみな若手投手もいる。リリーフの底上げもしたい所なので中位〜下位で確保できれば理想。
主な候補選手
谷脇弘起 (右投手 立命館大)
赤塚健利 (右投手 中京学院大)
松本凌人 (右投手 名城大)
中崎響介 (右投手 明治安田生命)
椎葉剛 (右投手 徳島インディゴソックス)
捕手
緊急度 3 重要度 3 戦力充実度 3 候補選手充実度 2
→指名優先度 C(余裕と下位で高卒捕手が残っていれば)
来年も捕手は梅野と坂本の2枚体制が濃厚。ただ梅野、坂本の後釜候補を既存の選手で先ずは育成したい。大卒3年目の榮枝、高卒4年目の藤田、高卒2年目の中川の経験を積ませて来年は見極めの1年でも個人的には良いと思っています。
指名するとしたら中川より若く高卒の捕手で打力があり内野、外野にコンバートも視野に入れれる選手。
球団側が来年即戦力として一軍に帯同させて試合経験を積ませるのであれば上武大の進藤を指名しても良いが、現状ファームも捕手が渋滞気味なので冒頭にも書いたが既存選手の育成を優先したい。
主な候補選手
進藤勇也 (捕手 上武大)
堀柊那 (捕手 報徳学園高)
鈴木叶 (捕手 常葉大菊川高)
藤田悠太郎 (捕手 福岡大大濠高)
寺地隆成 (捕手 明徳義塾高)
内野手 一・三塁手
緊急度 2 重要度 3 戦力充実度 4 候補選手充実度 3
→指名優先度 B(できれば指名したい)
一塁大山、三塁佐藤輝明は怪我や移籍がなければ5年は安泰のポジション。
バックアップにも糸原、原口、小野寺、渡邊諒がいるので緊急度は低いが二軍で将来のホットコーナー候補がいないので高校生を指名したい。
主な候補選手
村田怜音 (一塁手 皇學館大)
内野手 ・二遊間
緊急度 3 重要度 3 戦力充実度 4 候補選手充実度 2
→指名優先度 B(ドラフト中位あたりで指名したい)
セカンドは不動のレギュラー中野。何かあった時は熊谷、植田がセカンドを守ることになりそう。二軍では遠藤がセカンドを務めて今年成績を上昇させた。
ショートは今年は木浪がレギュラーで小幡がサブという構図だったが来年は立場が変わってもおかしくない。
木浪が来年で30歳で小幡が24歳。小幡の競争相手が現状いないのと二遊間のスーパーサブだった山本泰寛が戦力外になったので人数を増やしたい所。
二軍のショートは高寺と戸井が務めることが多かった。高寺は個人的には外野コンバートしてほしいなと思っているので戸井と小幡に刺激を与えれる選手ならば指名したい。
主な候補選手
横山聖哉 (遊撃手 上田西高)
百崎蒼生 (遊撃手 東海大熊本星翔高)
山田脩也 (遊撃手 仙台育英高)
村山源 (遊撃手 鹿屋中央高)
辻本倫太郎 (遊撃手 仙台大)
熊田任洋 (遊撃手 早稲田大)
坂下翔馬 (遊撃手 近畿大)
津田啓史 (遊撃手 三菱重工East)
相羽寛太 (遊撃手 ヤマハ)
外野手
緊急度 2 重要度 2 戦力充実度 3 候補選手充実度 2
→指名優先度 C(余裕あれば指名したい)
昨年はドラ1で森下を指名しライトのレギュラーを掴んだ。若手にはプロスペクトの前川、井坪、野口が控える。
近本の後釜を準備しておきたいがセンター候補として井坪を育成中。個人的には高寺を外野コンバートしても面白い。
主な候補選手
菰田朝陽 (外野手 拓大紅陵高)
宮崎一樹 (外野手 山梨学院大)
福島圭音 (外野手 白鴎大)
中島大輔 (外野手 青山学院大)
田中大聖 (外野手 太成学院大)
ドラフト戦略案
1位は報道通り大卒投手。常廣羽也斗(青山学院大)西舘勇陽(中央大)武内夏暉(國學院大)細野晴希(東洋大)の誰かを1位指名するとは思いますが、個人的には常廣、西舘勇陽のどちらかを指名すると見ています。
外した場合は下村(青山学院大)か古謝(桐蔭横浜大)あたりになるのかなと見ていますが目ぼしい大卒投手がいなければ思い切って高卒投手を指名するのもありです。
木村(霞ヶ浦)坂井(滝川二)を将来のエース候補として指名するプランはあっても良いと思います。
2・3位で高卒選手は確保したい
入札で大卒投手が取れた場合は2,3位で高卒選手を指名できれば理想です。
ただ阪神の2位指名が後ろの方なので高卒選手が残っていないかもしれないので難しい所です。
木村(霞ヶ浦)、坂井(滝川二)、明瀬(鹿児島城西)のうち誰か1人でも2位指名できれば神展開です。
2位坂井、3位明瀬が理想ですが流石にどちらかは2位で指名されているか2位指名時には2人ともいない可能性があります。
2人ともいない場合は2位で大卒の評価している投手でも良いと思います。
残っている選手にもよりますが上位3枠は全員投手でも良いと思うくらい投手が豊作の年なので来年以降を考えて投手ドラフトに振り切るのも1つの手ですが、過去の阪神ドラフトの傾向的にどこかで野手を挟むとは思います。
4位以降の下位は阪神のスカウト陣が評価した選手をシンプルに指名する形で良いかなと思います。上位クラスは豊作ですが二遊間や外野手が昨年に比べ不作気味なので無理に絶対指名しないといけないというわけではないのでスカウトが評価した選手を指名で問題ないです。
「将来の主力投手を確保」ができれば今年のドラフトは成功という評価です!
阪神タイガース 23年ドラフト考察 戦力分析
【戦力分析 野手編】
近年のドラフトが成功し主力は20代後半と3年後に一番脂が乗る世代と見ている。
3年後は近本光司(32)中野拓夢(30)大山悠輔(32)佐藤輝明(28)
3年後も彼らは主力で活躍していて経験も増して円熟味が出ている頃だと見ている。
ただ5年後となると衰えが出てくる可能性は大いにあるので5年後に彼ら(佐藤輝明を除く)とレギュラー争い世代交代ができる選手が必要になる。
万博がある2025年に関しては野手の入れ替えは必要ないが常勝軍団を目指すにあたっては2028年には世代交代を進めていきたい。
未来の中軸候補
森下翔太 (23)
一軍成績
打率 .237 10本塁打 41打点 OPS .690 WRC+106
二軍成績
打率.364 3本塁打 20打点 OPS.1.021 WRC+199
一番最初に名前は上がってくるのが森下翔太(23)既に今年一軍でライトのレギュラーをほぼ掴みかけている。少し脆さはあるが大卒1年目と考えると合格点で順調にいけば佐藤輝明と共に阪神を引っ張っていく選手になるだろう。
前川右京(20)
一軍成績
打率.255 0本塁打 7打点 OPS .676 WRC+105
二軍成績
打率.320 2本塁打 17打点 OPS .768 WRC+120
前川も将来の中軸候補。今年1軍デビューを果たしOPS.676 WRC+105
と高卒2年目としては十分な成績を残したが前川は怪我の多さで二軍でも年間通して戦えていないのが課題なのでまずは1年間通して試合に出ることを目標としたい。
2024年は怪我なくシーズンを完走、理想は一軍のサブとして稼働でホームゲームは親子ゲームでファームの試合に出場。
2025~2026年の2年の間にレギュラー獲得を理想としたい。
井坪陽生(19)
二軍成績
打率 .248 3本塁打 34打点 OPS.652 WRC+98
期待の高卒1年目ルーキー。夏場までは打率3割越えでしたが、プロ1年目ということもあり体力不足を露呈する結果も高卒1年目でOPS.652は優秀な成績。
ただ、来年いきなり戦力に組み込むのは早いので2024年に一軍デビュー、2025年に一軍で経験を積むサブレギュラーとして修行を積み、5年後にレギュラー獲得という絵を描いている。
阪神の打者で一番のプロスペクトなので今後が非常に楽しみな選手。
野口恭佑(23)
二軍成績
打率.303 6本塁打 18打点 OPS.785 WRC+136
育成枠で指名された大卒ルーキーの野口。個人的に一番予想外の活躍をした選手。
創成館高校時代は好打者というイメージを持っていたので長距離砲としても期待できそうな選手になりつつあるのは意外だった。
夏場以降に成績を伸ばしアピールに成功。フェニックスリーグ、秋季キャンプでアピールに成功すれば今オフにも支配下選手になる可能性大とみている。
井上広大
一軍成績
打率.229 0本塁打 7打点 OPS.613 WRC+73
二軍成績
打率.234 11本塁打 48打点 OPS.707 WRC+103
今年初めて一軍の戦力として数試合稼働をした井上。高卒4年目と考えると少し物足りなくプロスペクトからは外れるかもしれないが夏場のスランプを乗り越えシーズン終盤に成績を向上。
井上の課題は好不調の波とスランプが長いのが課題。長距離砲としての資質はあるのと中日の細川のように時間をかけて覚醒というパターンもあるので来年以降は一軍での打席数を増やしていきたい。
近本・大山の後継者
5年後の4番候補は30歳になる佐藤輝明が筆頭で次点の候補としては28歳の森下翔太になる。
5年後問題になりそうなのは34歳になる近本、大山の後継者が誰になるかという問題に直面しそう。
2人とも野球にストイックな選手なので5年後や30代後半になっても一線級で活躍している可能性は大いにあるが常勝チームを作るとしたら次世代候補を確保し育成をしてチームの底上げをしていきたい。
前川は一塁にコンバートして外野と兼任することで大山の後継者にするというチョイスもあり得る、井坪はセンターで現在修行中ですがセンターというよりもライトの選手のような気もするので近本の後継者となるセンター候補を準備しておきたいが赤星の穴を10年近く埋めることができずドラ1の近本でようやく足りないピースを埋めることができたので、下位で近本の後継者を準備するというよりはドラフト上位クラスの選手を獲って世代交代の準備を進めていきたいところだ。
理想としては井坪がセンターとして問題ない守備力を身につけることなのでドラフトの目玉となるセンター候補の選手が出ない限りは無理して獲る必要ない。
来年だけのことを言えば高寺を外野コンバートして適性を見ても良いと個人的には思っている。
優先するのはホットコーナーの選手
野手で優先したいポジションは一、三塁の将来の長距離砲。二軍でも足りておらず佐藤輝明が一番若いという年齢構成になっている。
今年ファームでは北條、山本、片山、板山などがホットコーナーを守る機会が多かった。北條、山本、板山が退団となったことで人数が不足している。
高校生の長距離砲でホットコーナーを守れる選手を確保しておきたいところ。
ただ、佐々木麟太郎の米国留学により真鍋彗、明瀬諒介、森田大翔の需要が上がり阪神の2巡目に残っていない可能性が高い。
特に真鍋は外れ1位での指名が予想されるので阪神とは縁がないと見ている。
理想は明瀬、森田を3位あたりで指名できれば理想だがポジション関係上高掴みになってしまう可能性はあるので2位で指名したい投手との兼ね合いになってきそう。
最悪来年のドラフトに先回ししても問題ないと個人的に思っている。
急ぎではないけど将来を考えると必要だよね。という温度感なので野手が不作気味の今年に無理する必要はないかなという考えになりつつある。
【戦力分析 投手編】
先発は枚数揃うも未来のエース候補を確保したい
①村上頌樹(25)②伊藤将司(27)③大竹耕太郎(28)④西勇輝(33)
⑤才木浩人(25)⑥青柳晃洋(30)⑦西純矢(22)⑧ビーズリー(28)
主に一軍で稼働した先発投手は上記の8人。
この8人は怪我さえなければ計算ができる投手。青柳が今年に入り成績落としたが一昨年、昨年の実績を考えると来年はパフォーマンスを戻す可能性は充分ある。
未来のエース候補として楽しみな投手が二軍には少ないのが現状。
門別啓人、森木大智、茨木秀俊が二軍では楽しみな若手ではあるがスタッツ的に楽しみなのは門別くらいで森木は2年目に入り成績が下降したのが個人的には誤算だった。
茨木はこれからの投手なのでじっくり育てていきたい投手。
一軍の投手事情だけ見ると先発投手が足りてるように見えるがチーム全体を見ると将来先発ローテーションを張れる投手が意外と少ない。
中継ぎはチームの伝統的に育ちやすい
阪神は伝統的に中継ぎで困ったことが少ないチーム。甲子園球場というスタジアムの特性もあるのかもしれない。今年も石井大智、桐敷拓馬、シーズン終盤には岡留英貴が台頭。
新外国人のブルワーも来年残留できればの前提で進めるが日本に慣れ更なる活躍も期待ができセットアッパー候補としての稼働も期待ができる。
夏場に家庭の事情で離脱したケラーも残留すればリリーフに困るということはなさそうと見ている。
ただ、懸念点は抑え岩崎優が来年33歳になり勤続疲労が気になるのと抑えよりもセットアッパー適性の方が高いので理想は7,8回に岩崎を使える体制を作りたい。
今年は抑えとして期待された湯浅京己が抑えにハマれば理想だが怪我後はまだ本来の調子を取り戻せていない。
個人的には思い切って湯浅に先発挑戦をさせてみて経験を積んで抑えを任せてみても面白い。
中継ぎは岩崎、岩貞、桐敷のように先発から回ってくるパターンやサイドスローで変速的な岡留、他球団でのキャリアがあり阪神が再生した加冶屋、怪我から復活した島本、独立リーグNo.1投手だった石井など阪神の中継ぎ育成力は12球団でもトップクラス。
報道では将来の抑え候補を指名という話も出ているが個人的にはドラ1の投手は先発エース格を担える投手で結果的に抑えになっていたらいいなというのが個人的な価値観としてある。
今回戦力分析を行なって感じたのは野手よりも投手の方が意外とプロスペクトが少ない。という現実。投手のプロスペクトだった村上、桐敷がファームを卒業して一軍の戦力になったので喜ばしいことではあるが次に続く投手を確保できる可能性が今年のドラフト候補を見ても感じるので、阪神の1位投手入札は充分納得できるので後は誰をチョイスするのかは個人的に凄く楽しみ。
次回以降チーム状況とドラフト市場を踏まえた指名優先度
次回以降のドラフト記事をお楽しみに。
クイーンS注目馬: 初心者向け解説
こんにちは、競馬ファンの皆さん!今回はクイーンSの注目馬を紹介します。競馬用語や馬の背景がよくわからない方でも楽しんで読めるように、簡単に解説していきます。
1. サトノセシル
騎手: 佐々木大輔
特徴:昨年の2着という実績があります。父親はフランケルという欧州の有名な馬です。今回は休み明けなので、体調が良好とみられます。そして、佐々木騎手は今非常に勢いがあるので、その流れで初の大きなレース制覇を期待しています。
2. ドゥーラ
騎手: 齋藤新
特徴:オークスで3位に入ったことがあり、このレースの舞台である札幌での勝ち経験も持っています。父ルーラーシップ、母父キングヘイローなので非主流条件が得意な血統で今回の条件に合うと見ています。
3. ミスニューヨーク
騎手:Mデムーロ
特徴:父はキングズベストという名馬の子供。欧州でのレースに強いとされる血統です。特に中距離のレースや右回りのコース、デムーロ騎手との組み合わせでは、過去にも良い成績を収めています。
4. ジネストラ
騎手:三浦皇成
特徴:ジネストラの牝系は小回りのコースが得意とされています。実際、自身もそのようなコースでの良い成績を持っています。前回のレースでは牝馬限定のレースで4位に入るなど、今回も好成績を期待されています。
5. グランスラムアスク
騎手: 古川奈穂
特徴:最近の2回のレースで勝利しており、現在の調子が非常に良いです。しかし、前回のように先頭で逃げることができるかが鍵となると考えられます。
これを参考にしてレースを楽しんでみてください。馬や騎手のストーリーを知ることで、競馬の魅力がさらに深まりますよ!