こんばんは。
今回は高校野球夏の甲子園出場校の予想、各地方大会の展望をします。
今年も混戦模様の茨城県大会。
その中で本命にしたのは、昨年秋優勝の常総学院。
高校通算45本塁打の菊田を中心に好打者が揃い、攻撃力は県内ナンバーワンだ。
課題は投手陣だが、岡田を中心にポテンシャルが高い選手は揃っている。
対抗は昨年秋準優勝、今年春優勝の藤代。
MAX144キロ右腕中山がチームの中心。控えにも秋は中山と二枚看板だった小島、春に故障の小島の代わりに台頭した一條と投手陣は充実している。
打撃陣がもうワンランク上がれば面白い。
昨年夏ベスト4、今年春準優勝と名門復活を目指す水戸商、プロ注目投手の鈴木寛人、好投手の福浦太陽擁する霞ヶ浦、センバツで好投し勝利まで後一歩まで迫った石岡一に印を付けた。
ダークホースとして今年の春16年ぶりに県大会ベスト4に進出した鹿島学園を推奨。
注目選手
岩本大地 投手 右右 3年 石岡一
センバツでは去年の吉田輝星を彷彿とするストレートを武器に盛岡大付属相手に勝利まであと1アウトまで迫るも、サヨナラ負けした悔しさをこの夏晴らせれる事ができるかに注目。
個人的にセンバツでもっとも印象に残った投手。
栃木
◎佐野日大
◯作新学院
▲文星芸大付
△国学院栃木
△白鴎大足利
☆今市工
今年の栃木は秋、春の県大会共に優勝した佐野日大を本命に推奨。
栃木ナンバーワン投手松倉がチームを支える。
春は松倉が怪我でベンチ外だったが、野手の松本が投手としても計算できる存在になり、投手陣の層が上がった。
打撃陣も松本、橋浦、中島など好打者が揃い層が厚い。
夏は怪我明けの松倉の投球に注目。
対抗には夏8連覇中の作新学院。昨年夏甲子園で登板経験のある140キロ前後のストレートが武器の林、野手陣の中心は昨年夏レギュラーで甲子園を経験している主将石井巧。
石井の兄・石井一成(現 日本ハム)も主将で甲子園を経験してるので、弟の巧も兄に続くことができるのかに注目。
秋春ベスト4と投打のバランスが良い文星芸大付、秋はまさかの初戦敗退も春ベスト4、昨年のセンバツを経験してる国学院栃木、春初戦敗退も昨年夏準優勝、秋ベスト8の白鴎大足利は昨年夏準優勝メンバーの主砲渡辺敦司の打棒に注目。
注目選手
横山陽樹 捕手 右右 2年 作新学院
昨年夏の甲子園の大阪桐蔭戦は1年生ながら1番ライトでスタメン起用し、2安打と印象に残る活躍を見せた。
この1年の成長度合いに夏注目。
群馬
◎前橋育英
◯健大高崎
▲桐生第一
△市太田
△前橋商
☆安中総合学園
今年も私学2強の争いになりそうな群馬県大会。
本命は夏3連覇中の前橋育英。
秋、春の県大会共に優勝と実績はずば抜けている。
野手陣で昨年夏の甲子園を経験した、剣持京右と丸山大河がチームの中心選手。
春4番を打った2年生捕手の須永も楽しみな選手。
エース梶塚に続く投手陣の底上げができるかが鍵。
対抗には健大高崎を推奨。健大高崎は前橋育英に夏の決勝3年連続で敗れている。
昨年秋は準決勝、今年の春も決勝で敗れており雪辱に燃えているであろう。
その他は一昨年の1年生大会を優勝メンバーが最上級生になった桐生第一。
杉山、本木の2枚看板に、俊足巧打の1番工藤ナイジェルに注目。
市太田は左腕の沼田吐夢、長身右腕の空井大和、サイドスローの藤生佳知と異なるタイプの3投手を擁せるのは夏の連戦には大きな武器になる。
前橋商はプロ注目左腕の井上の快投、打撃陣の調子が噛み合えば甲子園が狙える位置に居る。
ダークホースはU-15日本代表経験のある清水惇を擁する安中総合学園を推奨。
注目選手
井上温大 投手 左左 3年 前橋商
この夏の投球次第では一気に全国区になる可能性を秘めた選手。
私学2強に立ちはだかる可能性が一番高い投手だと個人的に思う。