その実力は既にプロレベル!
みなさんおはようございます。
いよいよドラフト会議まで残り1週間弱となりましたね。ハイレボも総力をあげて特集していきたいとおもいます。
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今回注目するのは、『高速テンポ投法!』それは東海大相模高の石田隼都です。これを読めば石田隼都の魅力がわかると思います。
石田 隼都(いしだ はやと)
写真:デイリースポーツ
プロフィール
183cm74kg 左左 投手
栃木県真岡市立真岡小3年から真岡クラブで軟式野球を始め、真岡中では真岡ボーイズで投手をしていました。中3夏には選抜15人の狭い門の中、NOMOジャパン入りを果たしています。
東海大相模高では入学後すぐにベンチ入りし、夏の甲子園のマウンドも経験。2年秋からはエースとしてチームを牽引し、3年春の選抜では甲子園優勝の原動力となりました。
特に準々決勝の大濠戦では14奪三振、準決勝の天理戦では15奪三振を記録する2試合連続完封の圧巻投球を披露しました。
3年夏は県大会ベスト8に進出するもチームのコロナ事情により大会を辞退する結末に。
特徴①
石田の最大の特徴は高速テンポ投法です。キャッチャーからボールを受け取るとすぐに投球ポジションへと入りあっという間にキャッチャーのミットめがけて投げています。これが石田にとっては自分のペースなのですが、バッターにとっては準備が中途半端な状態で対することになる為相手は考える時間が少なくなり、手玉に取られることが多かったです。
特徴②
183cmの長身から長い腕を大きく振りかぶり躍動感ある投球フォームで、投げては最速146㌔のストレートとスライダー、カーブ、チェンジアップの変化球を駆使し緩急をつけたピッチングで三振の山を築いていきます。
制球力が非常に高い投手ではありませんが、四球を連発したり、四球で自らの投球が崩れるようなタイプではありません。
ピンチを招いても名門校のエースであるという自覚があり、数多くの大舞台を経験していることが石田の強心臓を生み出したとも言えます。
その強心臓ぶりを活かし3年春の選抜では、5試合(先発2;救援3)全てのマウンドに立ち、5勝0敗,計29.1回無失点,45奪三振,与四死球率0.61の制球力で見事に優勝しました。
まとめ
ダイナミックな躍動感ある投球で最速146㌔の直球と変化球を要所で使い分け緩急を折り混ぜながら、最大の武器である打者に考える隙きを与えない独自の高速テンポ投法で相手を手玉に取る投球スタイルは既に高校生離れしています。
次はプロの舞台に立つ番です。
まだまだここがスタート地点。
10月11日は夢への第一歩を掴んでほしいと思います。
運命のドラフト会議は、
2021年10月11日(月)17:00〜
地上波放送ではTBS系列で放送されます。
CSではスカイA、ネットでの放送もあります。
ネットでの放送の詳細がわかり次第、こちらにも記載いたします。
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それでは
ハイ