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ルヴァン杯 G大阪-柏 スタートダッシュに向けて

 

G大阪0-1柏レイソル

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開幕前のルヴァン杯


2017年以来のリーグ戦開幕前にカップ戦からスタートするシーズン。
当時はACLから開幕するのがお馴染みになっていたので、リーグ戦からスタートする事に寧ろ慣れていなかった。


今年は開幕1週間前にルヴァン杯Jリーグ開幕という流れ。
ルヴァン杯をどう戦うかに注目した。

 


例年(ここ2年)ならこの時期はプレシーズンマッチを行い、戦い方をチェック、チームとしても最後の戦術的なテストだったりを行うというのは定例だった。


このプレシーズンマッチの出来である程度戦力の見極めをサポーターは行う。


ちなみにガンバは、降格した2012年の鳥栖戦、クルピ体制の2018年の徳島戦のプレシーズンマッチの出来は酷かった。
これはやばいぞ。。と素直に思った。
特に徳島戦は、どっちがJ1かわからんやん!となった。

 

high-revolution.hatenablog.jp

→徳島との試合後に書いたブログ。


話は逸れたが、今年は、開幕前にルヴァンがあるということでより実戦モードが高まった。


井手口の使い道


柏戦は井手口をアンカー、倉田右インサイドハーフ、矢島左インサイドハーフという布陣で臨んだ。
結論から言うと、前半25分すぎまでのチグハグ感は去年の悪い時のデジャヴを見ているようだった。
後ろからのビルドアップ時、井手口のポジショニングが悪すぎた。
悪いというか出し手がここに居てほしいという、気配りができていないというニュアンスが表現的には合ってるのかなと思う。
この辺ヤットさん辺りは流石だなと毎回思う。矢島もヤットさんレベルではないけどできている。
井手口がオフザボールのポジショニング能力が向上すれば、海外でもレギュラー獲れると断言できる。
アンカー井手口が25分で厳しいとジャッジした恒さん。


その後はアンカー矢島にし、井手口はインサイドハーフにポジションを変更。
アンカーの時よりかは、解放されてフリーマンとして攻守にアグレッシブさを取り戻し、シュート本数も前半は最多だったはず。
井手口が輝くと、良くも悪くも大味なサッカーになってしまうのが正直な所。
酷評してるが、間違いなくチームの勝敗に直結だけのポテンシャル、働きを見せることができる選手な分起用法が悩む。


井手口がアンカーとして起用の目途が立てることができたら、今シーズンがより楽しみになったのと、アンカー問題が解決かな?と思っただけに昨日のパフォーマンスは残念だった。


ベストな選択ではないかもしれないが、スタートダッシュするという結果を追い求めるのならば、井手口を起用するとするならばインサイドハーフで起用するのがベターかなと思う。
矢島、倉田に黒子役に徹してもらうことになるが。

 


小野瀬の起用法


小野瀬の配置に悩んだ。右WB小野瀬の偉大さを痛感した柏戦だが、後半の福田が見せたパフォーマンスを見ると、開幕右WBスタメンでも良いのかなと思った。
高尾の右WBを見たかった。
小野瀬をよりゴールに近い位置で起用するとなると右インサイドハーフでの起用が現状ベターなのかなと思った。
FWで小野瀬を起用するとしたら、渡邉千真との2トップが良いように柏戦を見て感じた。
宇佐美と小野瀬の2トップで小野瀬が9番(トップ)の役割を求められるのは、小野瀬の良さが活かされないと感じた。
クロスに飛び込む小野瀬は、うーんなんか違うなーと素直に思った。
宇佐美にもっとトップの仕事をして欲しかった。
小野瀬をFWで起用するなら、あくまでも宇佐美の代わりで起用するのがベストかと現状は思う。
小野瀬を右インサイドハーフで起用となると、井手口の起用法に悩む。
メンバーの構成上、右WBで起用するのがベターな起用な気もするけど。


序盤戦は、長期的な視野でチームビルディングをし、健全な競争をして欲しい所だが
結果が良ければ、チームビルディングの進捗もポジティブに進むので、ある程度目先の結果を重視するのも大切な分、指揮官は悩むだろうなーと思う。

 

 

最後に
スタートダッシュという序盤戦の目標に対してどのようなキャスティングを恒さんがするのか注目したい。

 

yasu