いよいよJ1リーグも残り2試合かー
ガンバは王者川崎に一矢報いたい
湘南と徳島は直接対決やから大注目!
第37節も見どころたくさんやな
そこで今回はJリーグ第37節の【川崎フロンターレvsガンバ大阪】と【湘南ベルマーレvs徳島ヴォルティス】をプレビューしてみたいと思います。
川崎フロンターレvsガンバ大阪
通算対戦成績は川崎フロンターレ側から見て13勝6分14敗と実力は全くの互角。しかし直近2年は4勝1敗と川崎フロンターレが大きく勝ち越しており、得点も川崎フロンターレ10、ガンバ大阪3となっていることから川崎フロンターレの優勢が考えられる。
川崎フロンターレ
優勝した直後の鳥栖戦では1-3と完敗したが、前節のセレッソ大阪戦では4-1と完勝し見事に立て直した。次の相手はガンバ大阪。ここ2年相性の良い相手だけに確実に勝ち星を上げたいところだ。
注目選手 橘田健人
桐蔭横浜大学から加入した大卒ルーキー。夏場まではサブだったが、田中碧の移籍に伴いインサイドハーフのレギュラーの座を獲得し、29節のアウェー徳島戦からはフィットしきれていないシミッチに変わり中盤のアンカーのポジションで試合に出ることが増えチームは安定した。
橘田がアンカーとして冷静に試合をコントロールする姿に注目。
ガンバ大阪
前節は課題の守備を改善することができず前半30分までに3点を決められてしまった。3連勝と波に乗りこのまま最後までいきたかったところでの敗戦となり、残留争いをしていたらと考えると正直ゾッとする試合内容だった。第37節の相手は王者川崎フロンターレ。リーグ戦、カップ戦含むと川崎相手には5連敗中、等々力では昨シーズン屈辱的な負けをしたのでその屈辱を晴らしたい。
注目選手 福田湧矢
今年は怪我、脳震盪に悩まされた1年だった。7/10のACL全北戦で負傷し復帰に約3か月掛かった。
復帰後は左サイドのレギュラーの座を奪い、持ち前のドリブルと積極性でガンバの3連勝に大きく貢献。
川崎は右サイドの家長、山根が攻撃のストロングポイントなので、左サイドに入るであろう福田の推進力で川崎の右サイドを崩し、家長、山根に主導権を与えない活躍に期待したい。
超攻撃サッカーに課題の守備が踏ん張れるか見届けたい
湘南ベルマーレvs徳島ヴォルティス
通算対戦成績は湘南ベルマーレ側から見て9勝9分9敗と全く互角の勝負をしている。しかし直近7試合は3勝4分と湘南ベルマーレが強さを見せており、得点も湘南ベルマーレ9、徳島ヴォルティス2であることから湘南ベルマーレの優勢が予想される。
湘南ベルマーレ
直近5試合を2勝3分と負けない試合を続けており、チームは残留争いを続ける中でうまく勝点を積み重ねれている。ともに残留争いを戦ってきた横浜FC、ベガルタ仙台に勝てたのは非常に大きかった。次節は大一番となる徳島ヴォルティス戦。湘南ベルマーレ優位とされているものの、ぜひ勝利でJ1残留を決めてもらいたい。
注目選手 谷晃生
東京オリンピック直後は中断前よりもパフォーマンスが落ちた期間が続いていたが、10月に入ってからはようやく本来の姿が戻ってきたように思われる。最終節はガンバ大阪戦で出場できないことから何としてでも次節で決めたいところだ。谷のプレーで後ろから鼓舞し攻撃に勢いをもたらしてほしいところだ。
徳島ヴォルティス
残留争い真っ只中で負けられない状況ではあるものの勝てない日が続いており、前節FC東京戦で負けていたら完全に窮地に陥るところであったが2-0の勝利で残留に一縷の望みを繋いだ。次節の相手は絶対に負けられない湘南ベルマーレ。直近数試合は勝てていないが、前節の勢いそのままに残留へ生き残りたい。
注目選手 垣田裕暉
現在8得点でチーム得点王の垣田裕暉は、5試合で3ゴールと調子が良い。さらにはチーム唯一の複数ゴールを決めた試合が2試合あり、それも2戦連続で決めており、波に乗せると怖い選手だ。堅守の湘南ディフェンスを垣田のゴールで抉じ開けれるかが試合の鍵を握る。
残留争いの最重要試合となること間違いなしの1戦に注目です!
まとめ
湘南優位とは思うけど何が起こるかわからへんからな
ガンバも今の状況を立て直さないと来季は危うい
ここで勝って来季に繋げたい
最終節はお互い気持ちよく戦いたいな!
2021年11月27日(土)第37節
14:00 札幌 vs 柏(札幌ド)
14:00 鹿島 vs 鳥栖(カシマ)
14:00 浦和 vs 清水(埼玉)
14:00 湘南 vs 徳島(レモンS)
14:00 広島 vs FC東京(Eスタ)
14:00 福岡 vs 仙台(ベススタ)
14:00 大分 vs 横浜FC(昭和電ド)