佐藤輝明2世
今年のルーキーで新人王の呼び声も高い阪神タイガースの佐藤輝明。
彼の特徴といえば豪快なスイング、圧倒的なパワーでホームランを量産していることだろう。
そんな彼に引けを取らない高校球児が来年のプロ野球で見られるかもしれません。
それは尼崎市立尼崎高等学校の米山航平です。
米山航平
188cm95kg 右左 外野手
特徴①
米山の最大の特徴はフルスイングだ。
高校通算本塁打は12本と本数こそ少ない印象を受けるが、しっかりと振り切ることで長打に繋げる。
高校入学当初と比べ体重は約20kg増加し体幹を強化。どっしりと構えた打撃フォームからのスイングスピードは160キロを超える。
プロ野球でいえば福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐やMLBピッツバーグ・パイレーツの筒香嘉智などがスイングスピード160キロを超えており、ホームランバッターの片鱗がうかがえますね。
特徴②
その巨体からは想像が及びもつかないほど足が速い。
50m6.0秒と細身の選手や普通体型の選手であれば一般的かもしれないが、この巨体でこれだけ走れれば驚きだ。
これもやはり体幹がしっかりしており、脚にしっかりと体重がのるからこそできる走り。
ただ闇雲に体重を増加するのではなく、しっかりと筋肉や体幹を意識した上で増加させてきた証だろう。
高校時代は目立った成績こそ残せていないが、その潜在能力には光るものがある。
即戦力としてというよりは、まずはプロの世界に飛び込み下積みすることで目を慣らしてもらい、3年後には上の世界でドシッと構えた姿を楽しみにしたい。
佐藤輝明2世と例えられず、米山航平だ!と認められる活躍を期待したい。
ハイ