皆さんお待たせしました。
前回は北海道を代表する古豪北海高校のベストナイン+スタメンを投稿しました。
今回も北海道の高校で歴代ベストナイン+スタメンを組みました。
第2回は北照高校。
北照高校の歩み
北照は98年春、00年春に甲子園出場と90年代後半に力をつけてきた。
00年春は上村捕手(オリックス-広島 2014年引退)を擁して大型チームとして甲子園出場。
その後10年間は駒大苫小牧、鵡川、札幌第一などの台頭により甲子園出場ができなかった。
ただ10年の間にも05年に加登脇投手(元 巨人 2008年退団)、06年に植村投手(元 日本ハム 2013年引退)という好投手を擁し駒大苫小牧のライバルとして立ちはだかった。
2010年春に10年ぶりの甲子園出場しベスト8に進出し、同年夏にも甲子園出場。
その後も2012年春、2013年春、夏と甲子園出場。
2013年春は大串投手、吉田雄人外野手(現 オリックス)を擁しベスト8進出。
2010年代の北海道を引っ張る存在だったが、2014年以降は低迷、更に2016年秋に部員の不祥事等により活動を停止。
半年後の2017年春に活動再開。2013年夏を最後に甲子園に出場していない。
北照高校 スタメン
1 中 吉田雄人 2013年 現 オリックス
2 左 上村和裕 2000年 元 広島
3 捕 米野智人 1999年 元 ヤクルト
4 右 又野知弥 2010年 元 ヤクルト
5 三 西田明央 2010年 現 ヤクルト
6 一 加登脇卓真 2005年 元 巨人
7 遊 大野雅也 2011年
8 投 植村祐介 2006年 元 日本ハム
9 二 五十嵐竜士 2013年
先発
植村祐介 2006年 元 日本ハム
中継ぎ
大串和弥 2013年
抑え
又野知弥 2010年 元 ヤクルト
スタメンには各年代にバラけた印象。
黄金世代の2010年、2013年の選手が複数選出。
特に2010年は北照最強世代と個人的に思っている。
又野(元 ヤクルト)-西田(現 ヤクルト)のバッテリーで春ベスト8、夏甲子園出場した。
特に又野はエースで4番という大役を担い、春夏両方共に甲子園でホームランを放ったスラッガーとして活躍。
特に2010年春の秋田商戦では完封勝利&ホームランと投打で活躍をしたのが印象的だった。
スタメンで悩んだのは捕手を誰にするかを悩んだ。
米野、上村、西田と捕手として甲子園に出場をしている選手が3人いたので非常に悩んだ。
捕手としての実績と北照といえば米野というイメージが自分の中であったので扇の要に米野を選択した。
米野は北照高校の出世頭でもあると個人的には思ってる。
ヤクルトの古田の後釜は米野だろうと2008年までは思っていた。
横浜ベイスターズから相川がFAで加入後立場を失い、西武に移籍。
その後は外野手にコンバートし、右の代打として活路を見出し、2016年地元北海道の日本ハムで引退した。
米野は丁度私が野球を見始めた時に若手で台頭してきた選手なので思い入れは強い選手の1人だ。
現状北照高校出身でプロのレギュラー格の選手が出ていないので吉田雄人、西田明央に期待したい。
特に西田は2016年一軍で7本のホームランを放ちプチブレイクをし、中村悠平からレギュラーを奪う寸前まできた選手。ただ去年、今年は低迷をしている。
もう1度レギュラー争いに食い込むかこのまま控え捕手に甘んじるか瀬戸際にいる選手。
最後に
余談になるが、ヤクルトとオリックスに縁のある選手が多い印象を感じた。
2018年夏北照高校は復活を果たし甲子園出場を手にするかに注目したい。
yasu