未完の大砲
昨日横浜DeNAベイスターズの中井大介選手が現役を引退しました。
写真:スポニチ
中井大介の思い出として残っているのは、三重県立宇治山田商業高等学校の1年からレギュラーとして活躍しており、投手と右翼手で甲子園にも出場していたこと。投げては最速146㌔のストレートを、打っては高校通算28本塁打のパンチ力を武器に存在感を示していました。同高OBで福岡ソフトバンクホークスにも所属していた江川智晃2世とも呼ばれており評判が高かったことを覚えています。
プロには2007年ドラフト3位で読売ジャイアンツに入団。2軍では結果を残すもなかなか1軍では思うような成績を残せていませんでした。
背番号を94から61に変更した2009年はこれまで61番を付けていた坂本勇人に続くように期待もされていたのが思い出で、この年にはプロ初本塁打も放ち、この本塁打も印象に残っています。
2015年には第83代4番打者としてバッターボックスに立った時も興奮したのを覚えています。
あとは読売ジャイアンツ球団通算10000号本塁打もまさかの中井大介が!とも思いましたが覚えています。
未完の大砲でしたが14年間のプロ野球選手生活お疲れさまでした!